kazki//okadaの備忘録

kazki//okadaの個人的な見解やレビューなどを垂れ流します。

「敏腕編集!インコさん」見ル野栄司

漫画の編集者に苦しめられる漫画家を描いたギャグ漫画。恐ろしい編集インコさんがむちゃくちゃやる作品。むちゃくちゃといっても割と本当にありそうなむちゃくちゃさなのが恐ろしい。実際こういう人がいるのかもしれません。作者さんはもしかしたらこういう…

「野菜つくりと施肥」伊達昇

施肥の基本を教えてくれる著作。施肥についての基本的な考え方から作物ごとの具体的な施肥方法まで載っている。施肥に困ったらこれを読むとよい。 以下、メモ。 ↓↓↓ 1.育て方について 葉の良し悪し 見分け方の図が載っている。 窒素過多は軟弱徒長を引き起こ…

「蟹に誘われて」panpanya

panpanya先生の短編集。これもこれまで紹介した作品同様素晴らしい。相対性理論なつげ義春。前も同じことを書いたが作品毎の特色は大きくないので、一つ好きだったら全部好きだと思う。その逆も言えるけど。私は全部好き。どの作品も素敵なので、どれからお…

「無[Ⅲ]自然農法」福岡正信

自然農法家、福岡正信さんの無シリーズ3巻。この巻は福岡正信さんの自然農法について一番具体的に書かれている。 果樹園の作り方、野菜の輪作について、米麦不耕起連続栽培についてなど。作物ごとの細かい栽培法などが載っているわけではないが自然農園の始…

「Ghosts VI: Locusts」Nine Inch Nails

CD

インダストリアルロックバンドNine Inch Nailsの新譜。コロナ自粛を受けて、インストアルバムシリーズghostsの5,6作品目を無料リリースした。ghostsシリーズを聴くのは最新のこれが初めてですが、めちゃくちゃ良くて驚きました!これは大名盤!Nine Inch Nai…

「FIRST STRIKE」DOSTRIKE

CD

日本のオルタナバンドDOSTRIKEのファーストep。非常に素晴らしいジャパニーズオルタナ。北海道出身ではないけどfoulやblood thirsty butchersなどの北海道のバンドのようなアツいカッコよさ。キレと重さが共存したギター、バッキバキのベース、タイトなドラ…

「枕魚」panpanya

panpanya先生の短編集。すごく好き。作品毎違いが大きくあるわけではないが安定してどれも凄くいい。どの話が好きかでどの作品が好きか変わると思うがバランスよくどれもいいのでどれもおすすめ。つげ義春の漫画でどれがいいか、というのに近いかも。個人的…

「<harmony/>」なかむらたかし/マイケル・アリアス

SFアニメーション映画。ディストピアもののなかでネットの評判が高かったので観てみた。個人的な好みのディストピアものとは違う路線のディストピアものでした。文明が滅びた後の世界を描くディストピアものの作品が個人的に好きなのですが、こちらは高度文…

「 SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT」NUMBER GIRL

CD

日本のオルタナロックバンドnumber girlの2ndアルバム。金属的な鋭角ロックサウンドと日本的な湿度をもった向井秀徳さんの声がさらに研ぎ澄まされた2ndアルバム。和風ピクシーズといった印象が強い1stアルバムから音色的な特徴は残しつつも大きく変化し、音…

「一人交換日記2」永田カビ

永田カビさんのエッセイ漫画。一人交換日記の続きであり、現実逃避してたらボロボロになった話の前の話。暗いところにいるからこそ希望の光が見えることもあるということを思い出させてくれる作品。爽やかに力強く示される希望の光にはリアリティを感じるこ…

「WAAAA!」gyari

CD

ボカロPのgyariさんのジャズセッション的な打ち込み音楽。一曲20分くらい。YouTubeのあなたへのおすすめで7拍子というサムネに釣られて見てみたらおもしろかった。遊びの音楽の楽しさみたいのが伝わってくる作品。あと、打ち込み音楽のポップな可能性も感じ…

「VOO DOO?」ドミコ

CD

日本のツーピースロックバンド、ドミコのミニアルバム。頭の部分からトリッキーな音色で始まるミニアルバム。音色のみならず進化を感じるアルバム。大きな変化があるわけではないが所々に進化を感じる。ギターのリフがやはりいいなぁと思います。個人的な意…

「30217」Ben Monder,Sean Conly,Thomas Devinko

CD

ニューヨークのジャズギタリストBen Monderが参加している音源。癖のある音使いはそこまでしていないのにBen Monderっぽい音がする。音作りだけじゃなくてタッチの感じとかでしょうか。ひっかかりが控えめな音源なのでBen Monderのグイグイした部分を聴きた…

「ウォールフラワー」スティーブン・チョボスキー

原作者が監督をしているヒューマンドラマ。この映画もパンク感があってよかった。マイノリティ、トラウマ、人間関係、青春などが印象として浮かぶ作品。スミスやデビッドボウイ、ソニックユースやGALAXY500などが挿入歌として使われている。いい感じ。近頃、…

「ブッダ」手塚治虫

手塚治虫のブッダ文庫版。仏教を開いた釈迦族の王子ゴータマ・シッタルダの生涯を描いた作品。原典からの改編は多々あるようだが大まかにブッダの生涯や思想を知ることができる。仏教や哲学、宗教に興味を持つにはすごくよい作品ではないかと思います。話も…

「増強坑炎 テロイドのすゝめ」HELL型

CD

沖縄のパンクバンドHELL型の新譜。ぐったりしがちなご時世ですが、胸ぐらを掴んで立ち上がらせてくれるあつい音源。独特の捻れを孕みながらも、どストレートに突き進む異形のパンクロック。それがテロイドミュージックなのだろう。喉を削りとるようなボーカ…

「幸福について―人生論 」ショーペンハウアー

哲学者ショーペンハウアーの幸福について論じた著作。 ものすごく雑にまとめれば、幸福には精神的なあり方が重要であり、所有や名誉などは揺らぎやすく際限のない虚なものである、ということである。つまり、外的要因ではなく内的要因こそ重要である、という…

「カラスヤサトシのでかけモン」カラスヤサトシ

漫画家カラスヤサトシさんが実在する駅を選び、その駅周辺で街歩きするエッセイ漫画。自分の好きなカラスヤさんカラーはありますが全体的にあっさりめ。街も目的があっていくわけではないので見所を紹介する感じではなく純粋な街歩き。やはりあっさりめ。面…

「パプリカ」今敏

日本のアニメーション映画。近未来SFになるのかな。久しぶりにみてみると面白かった。夢の描写が面白い。導入から展開、終盤まですごくスムーズにみれて安心して楽しめる面白さ。絵柄はあまり好みではないけど魅力的だと思う。平沢進の楽曲、とてもいいなと…

「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」ショーン・ベイカー

アメリカのヒューマンドラマ映画。音楽は関係ないのにパンクを感じさせる映画だった。画面の色彩がきれいと言われて見てみたのだがそこはあまり感じなかった。たしかに建物はビビッドな色彩だったけど。それよりも映画全体から溢れるパンク感が胸を打った。…

「これならできる! 自家採種コツのコツ」自然農法国際研究開発センター

自家採種の基本から実戦まで幅広くカバーした本。自家採種の基本的な部分や各品目の具体的な方法などがのっているのでかなり参考になる。完全な初心者には分かりづらい部分はあるかもしれないが基本的には初心者向き。自家採種に適した品種の名前なども載っ…

「地獄VS」ドラゴン岩村

CD

ロックドラム叩き語りアーティスト(?)ドラゴン岩村の音源。ロックなドラムにのせてアツい言葉をアツく叫ぶ、フロアタムに置いたノイジーなギターと謎の舵のようなものでならしたベースと共に。すごいエネルギー、というか、もはやエネルギーそのもの。ドラ…

「農業技術検定<3級>テキスト」全国農業高等学校長協会

農業、畜産、林業などの基礎的な知識のテキスト。範囲は非常に広いので知らなかったことを知ることができた。実用性はあまりないと思うが、一般常識を知る意味では有用だと思う。改訂 日本農業技術検定(3級)テキスト―文部科学省新学習指導要領準拠メディア: …

「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」トム・ムーア

アイルランドの長編アニメーション映画。これは久しぶりにがっつり好みのアニメーションでした。映像の美しさ、ダークファンタジーっぽい世界観、民族伝承っぽい重厚さ、海の暗さ、音楽の芯の強さ、すごく好きでした。キャラクターがデフォルメっぽくてかわ…

「3020」Suiseinoboaz

CD

日本のオルタナロックバンドSuiseinoboazの新しいシングル。一曲7分の名曲。最近Suiseinoboazがどんどん好きになっていく。最初はギターの音がいいなと。そして、楽曲の良さに気付く。気付けば日本で一番新譜が楽しみなバンドになっていた。liquid rainbowの…

「着信アリ」三池崇史

家で流れてたので、流れでそのまま全部見てしまった日本のホラー映画。ジャパニーズホラーがむちゃくちゃ苦手で怖いの無理、という自己認識だったのですがツッコミどころ満載でたくさん笑った。前半は割といい雰囲気ではあったのですが後半にかけてどんどん…

「East Coast Love Affair」Kurt Rosenwinkel

CD

ニューヨークのジャズギタリストKurt Rosenwinkelの音源。ギター、ベース、ドラムのトリオ編成。甘いサウンド、落ち着いた熟成された雰囲気の楽曲、非常に素晴らしい。Kurt Rosenwinkel Standard Trioのリフレクションというアルバムと近い雰囲気。リフレク…

「キタキツネ物語」蔵原惟繕

全体的にあくまでも個人的な意見ですが、これは忘れてはいけない作品です。動物虐待、稚拙で過剰な演出、だらついた展開、しつこい曲の使い方、ドキュメンタリーの、というより映像を作る人間がやってはいけないことが詰まった作品だと思います。昨今の報道…

「Endless Arrow」Converge

CD

カオティックハードコアの代表的なバンドConvergeの新譜。1曲30分ほどの音源。まさかのダークアンビエントです。これには驚きました。速さと複雑さ、過激な勢いが大きな武器(もちろんそれだけではないけど要素として強く存在はします)であるカオティックハー…

「New World Order」MARY BELL PROJECT

CD

日本の三人編成のユニットMARY BELL PROJECTのアルバム。アコギ、エレキギター、シンセが素晴らしいバランスで音を構成している。そして、ボーカルHeidiさんの圧倒的な歌声。ヨーロッパ、もう少し絞ると北欧あたりを感じさせる曲の雰囲気。北欧の音楽っぽい…