kazki//okadaの備忘録

kazki//okadaの個人的な見解やレビューなどを垂れ流します。

「ホロウナイト」team cherry

オーストラリアのteam cherryが開発したインディーゲーム。ジャンルはメトロイドヴァニアと呼ばれる探索型2Dアクション。ジャケットの絵柄、トレイラー映像の美しさ、そして、安さに惹かれてダウンロード購入。傑作と名高い作品だったことを後で知る。 まず…

「Bodysong.」Johnny Greenwood

CD

Radioheadのギタリスト、Johnny Greenwoodのソロ音源。映画のサントラとして作られた作品。これがほんとに素晴らしい。Radioheadのテイストでありつつ、ネオクラシカルやエクスペリメンタルの雰囲気を色濃く纏った聴きやすくも深みがある名盤。インスト楽曲…

「レヴィナス 何のために生きるか」小泉義之

哲学者レヴィナスの思想の入門書的な本。レヴィナスに興味を持つきっかけになる。割と分かりやすくて入門にうってつけではないでしょうか。 以下、メモ。 倦怠、怠惰に陥った人間は実存そのものに疲れている。 無意味で目的もない生を生きなくてはいけないと…

「Bay Of Rainbows」Jakob Bro

CD

Jakob Broのライブ音源。ギター、ベース、ドラムのトリオ編成。アンビエントなギタージャズ。Jakob Broの魅力が以前聴いたスタジオ音源より更にわかりやすく伝わる最高の音源。曲も演奏も素晴らしい。音の運びも素晴らしく余計な音がない。意識にひっかかる…

「リング」中田秀夫

ジャパニーズホラーの傑作。そして、私のトラウマ作品。小学生の時に居間で母親が観ていて、チラッと見えた何かが本当に気持ち悪かった。絶対観ないと思っていたのですが家人が勝手に流したので一緒に見てしまった。嫌だなぁと思いながらも観てみると本当に…

「メイドインアビス-深き魂の黎明-」小島正幸

TVアニメシリーズ、メイドインアビスの劇場版。原作はつくしあきひと。かわいいポップな絵柄ではあるが公開前にpg12からr15になった割とエグみのある作品。といっても、グロには重きを置いていない。普通に内容が面白い。本作は映画ではありますが内容が本筋…

「自由の哲学」ルドルフ・シュタイナー

ルドルフ・シュタイナーの自由についての書。やはり難しい。自由意志の問題、一元論の問題、思考や知覚の問題。シュタイナーを読むには哲学をある程度知ってなくてはいけないと感じた。素朴実在論→観念論→その先、という流れがあるとしたら、自分はその先を…

「無[Ⅰ] 神の革命」福岡正信

自然農法家、福岡正信さんの思想書。農家の著作と思われるかと思うがしっかりとした思想家の著作である。 主張されていることを大きくまとめると、 ・無知の自覚(人知の否定) ・分別及び価値判断の否定 ・不可逆的文明の否定 である。 中でも分別及び価値判…

「りとる・けいおす」涼川りん

涼川りんさんの作品。完全版は全1巻。 かなり尖ったシュール系ギャグ漫画。画像の表紙の絵柄と中身の絵柄は全く違う。かなりデフォルメされたキュートでパンクな絵柄。内容も尖っている。ちょっと苺ましまろに近い雰囲気。もっと下品な感じ、いい意味で。た…

「どげせん」板垣恵介&RIN

全3巻。土下座の漫画。高圧的かつ攻撃的な土下座の極意を語る漫画。土下座はこんなにも強いのか、と驚く作品。そして、謎の説得力。あとは、突き抜けたくだらなさとそれに全力を尽くすようなアツさ。謝罪の極意を知るとともにあまりのアホらしさにテンション…

「変ゼミ」TAGRO

必読の全11巻。常識や偏見に捕われることなく他者や社会、そして何より自分自身に向き合うことの重要性と愉快さを教えてくれる名著。読みはじめはふざけているように思われるかもしれないが、本当に啓蒙書といってもいいくらい内容がいい。 変態について研究…

「 あなたにもできる 農業・起業のしくみ」神山安雄

以下、読んだときのメモと感想メモ。 2006年のもの。 ☆相談と情報収集 ・新規就農センターに相談 ・ふるさと回帰支援センターを見る ・まちむら交流きこうふるさとデータベースを見る ☆農業をはじめる道筋 情報収集 相談 見学体験 経営ビジョン 技術習得 資…

「おやすみなさい」テコの原理

CD

テコの原理の2枚目の音源。1枚目と比べてメロディと歌の深みがグッと強くなった印象。いや、もともといいのですが、この音源は全曲名曲といってよいのではないでしょうか?二曲目にギターのsexmanさんがメインボーカルをとる花模様が入っているのもすごくい…

「DONUT.」テコの原理

CD

テコの原理の最初の音源。ハッシュタグなど初期の名曲が収録された4曲入りの音源。このころはキーボードもいる。そして、それがなかなかよいのです。特筆すべきはやはりボーカルのグルパリくんの歌声とメロディセンス。エフェクトをかけたような特徴的な歌声…

「BALLADEERING」Jakob Bro

CD

デンマークのギタリストJakob Broの音源。基本的にはジャズなのですがアンビエントのような、静かなエレクトロニカのような、そんな雰囲気がある素晴らしい音源。他の楽器も素晴らしいのだけど何より浮遊感の強いギターが最高。たまに不穏な感じの音を入れて…

「This World of Dew」Aaron Shragge & Ben Monder

CD

ニューヨークのジャズギタリストBen Monderとトランペットや尺八を演奏しているAaron Shraggeのデュオ音源。Aaron Shraggeさんが日本語での情報が見つからないのでどんな方はあまりよくわからないけど、素晴らしい管楽器演奏者だということはわかる気がしま…

「よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話」いしいさや

前回記事の作品と近いものになってしまいますが、こちらもエホバの証人二世のいしいさやさんの半生を描いた作品。 こちらの作品は子供の頃からずっとエホバ二世として育ち、そこから離れるまで、そして、離れた直後の印象を描いたもの。こちらもやはり、信仰…

「カルト宗教信じてました」たもさん

親がエホバの証人に入り子供の頃からエホバの証人として生きてきた方のエッセイ漫画。子供の頃、親がエホバの証人に入ってから、本人がエホバの証人の信仰を捨てるまでの人生を描いた作品。 エホバの証人二世でエホバの証人を抜けるまでを描いた、いしいさや…

「夜分」冥丁

CD

日本のアンビエントアーティスト冥丁さんの音源。これは久しぶりにがっつりきました。実に心地いいサウンド。音色も旋律も大変聴き心地がいい。そしてアンビエントでありながらどこか日本的な趣がある。仄かに暗い雰囲気がたまらない。すごく気に入ったのに…

「Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow」渡邊政治

人気アニメ作品リゼロの劇場版。TVシリーズは、狂気や絶望の描写が秀逸で内容もかなり面白い作品であった。登場人物もわざとらしい部分も多いが魅力的で、いわゆる異世界ものが流行っている中、頭ひとつ抜けた作品であると自分は感じていた。 本作はそのスピ…

「川口由一 自然農」川口由一

川口由一さんの自然農の概要と作業についての本。 第一章は、川口さんの ・耕さない ・農薬、肥料を持ち込まない ・草や虫を敵にしない の自然農三原則についての説明があり、その次に川口さんが開いた農業塾についてとよくある質問に答えるという内容がくる…

「渦になる」きのこ帝国

CD

日本のオルタナロックバンドきのこ帝国の音源。これの後にでたユーリカに比べてシューゲイザー感は少なめだけど、浮遊感がありつつも尖ったギターとアンニュイなメロディセンスが素晴らしい一枚。後期に進むにつれてポップミュージックの色合いが強くなって…

「のんのんびより ばけーしょん」川面真也

田舎暮らしの子供たちの日常を描いたアニメ作品の劇場版。今回は沖縄旅行編。相変わらずノスタルジーを呼び起こす内容。なんかアンニュイな気分になります。また舞台が沖縄というのもあり余計に感傷的に。6年間住んでいたので。どこか特別な土地ができるとい…

「ペンギンハイウェイ」石田祐康

森見登美彦原作のアニメ映画。いい感じの日常に近いSF。内容も面白い。入りから終わりまで、んー、ここはちょっと、みたいなのがあまりなくて、ストレスなく楽しめた。よく考えることは大切なことだなと小学生のような感想を持ってしまった。夏休み、素敵な…

「ゲンスブールに愛されて」DJ後藤まりこ

CD

元ミドリの後藤まりこさんのソロ音源。打ち込みで作られた尖ったトラックにキュートでアバンギャルドな後藤さんの歌声がのっている。これまで後藤さんがリリースしてきた音源の中で一番尖っているのではないでしょうか。最初に聴いた時、とっつきづらい印象…

「一人交換日記」永田カビ

永田カビさんのエッセイ漫画。世界の見方や自分への向き合い方に共感。自分は表現方法が音楽だし、割と周囲の人間とうまくやれてるし、というか愛のある人々に恵まれてるし、うつ病から帰還して以来、ほぼやりたいことしかやってないし、いろいろ現われとし…

「ハングオーバー!」トッド・フィリップス

アメリカのコメディ映画。酔っ払いのアホな面白さとアホな友情の素晴らしさを感じることのできるアホな作品。アホなことするのって素敵だなとしみじみする反面、他人事とは思えなくて怖いなとも思いました。記憶失くしたりすることもあるので気をつけたいな…

「It Should Be Us」Andy Stott

CD

Andy Stottの2019年の音源。相変わらずダークな雰囲気ですが今までよりは少し控えめで割とノリやすい感じの音源です。決して明るくはないけど。すごくノリやすいけど個人的にはズブズブ沈んでいく感じが好きだったのでお気に入りのアルバムにはならないかな…

「屋上に咲く花」水あさと

水あさとさんの短編集。これはギャグ要素少なめ青春っぽいのを集めたもの。絵の書き方が相変わらずきれいだなと感じました。あと泣く女の子フェチなのかな、なんて思ってしまうほど泣く女の子の描写に気合いが入っている。気がする。実際、力があるシーンが…

「Violence Of Discovery And Calm Of Acceptance」Rafael Toral

CD

アンビエントアーティストRafael Toralの音源。ドローンミュージックだけど暖色系の音がするよ、とオススメしてもらって聴いてみて驚き。ほんとに暖色系の音がする。今まで自分が聴いていたドローン系は青っぽかったり黒っぽかったりがほとんどだったので、…