kazki//okadaの備忘録

kazki//okadaの個人的な見解やレビューなどを垂れ流します。

「脳みそあらおう」385

CD

沖縄のオルタナティブ3ピースバンド385の音源。ベース、キーボード、ドラムの3人編成。バッキバキのスラップベースにへなへな声と喉が擦り切れそうなほどのシャウト、コミカルなコーラスのちょっとギターっぽいキーボード、自由度がありつつもしっかり土台を…

「無むムと感じる!西田幾多郎」大澤正人

for beginnersシリーズと題された西田幾多郎の思想の概説書。大まかに西田幾多郎の思想がまとめられている。のだが!難解!西田幾多郎の思想が難解であるがゆえ解説すらよく理解できない、少なくとも私の頭脳では!ダメ学生ながらも大学大学院において西田幾…

「ascension」ジョン・コルトレーン

CD

フリージャズの名盤。まさにフリージャズ、という感じ。ホーン類が主な雰囲気を作っている。集中して聴くより何かしている時流すのが好きです。他のフリージャズをそんなに聴いたことないのでなんとも言えないのですが標準的なフリージャズ、という印象です…

「NUMBER SEVEN」THE PINBALLS

CD

日本のロックバンドTHE PINBALLSのミニアルバム。ストレートな日本のロック。流れとしてはルーツにミッシェルガンエレファントなど日本のロックがありそう。ストレートでかっこいい。良くも悪くも癖は少ない。声がかっこいい。個人的にはもう少しひっかかり…

「ゴジラ対ビオランテ」大森一樹

1989年公開のゴジラ作品。ゴジラ作品の中でも子供向け娯楽映画としての側面が少ない作品。遺伝子組み換えの倫理問題、国際問題、災害対応問題などテーマがわかりやすい。序盤怪獣が全然出ないあたりシン・ゴジラと共通点がある。怪獣同士の戦闘はあまりなく…

「konoyo」Tim Hecker

CD

ドローン、アンビエントのアーティストTim Heckerのアルバム。以前紹介したanoyoと同じレコーディングセッションから生まれた作品。と、いってもこちらが先。konoyoがリリースされた翌年anoyoがリリースされたみたいです。雅楽とエレクトロニカの融合みたい…

「シン・ゴジラ」庵野秀明

エヴァンゲリオンの監督として有名な庵野秀明さん監督の実写映画。大人向けのゴジラ。ゴジラそのものより政府の災害対応や災害に関わる人間を中心に描いている。おもしろかった。放射性物質の海洋投棄、形式主義、災害対応、いろいろ気になることが描かれて…

「盆の国」スケラッコ

スケラッコさんの作品。全1巻。線が少なめながらとっつきやすい絵柄。しかしながら要所要所で描き方を変えていて、それが非常に素晴らしい。話も日常感、SF感、ホラー感と自然に移り変わりながら破綻することなく進んでいく。夏の感じも素敵。お盆という風習…

「NUMBER GIRL」向井秀徳

NUMBER GIRLの向井秀徳さん監督のNUMBER GIRL初期のライブから解散までの記録ドキュメンタリー。ドキュメンタリーというかライブ映像とオフショット映像で歴史を振り返る映像作品。実に面白い。レコーディング風景などもしっかり収められており当時のバンド…

「Temporary Reality Numbers」ナツノムジナ

CD

沖縄出身ナツノムジナのセカンドアルバム。相変わらずのハイクオリティ。ますます若者らしからぬ渋さと落ち着き、それでいて、奥が深い攻め方をしているギターサウンド。表面的な激しさではなく粋な激しさがある。エフェクトの使い方、各パートの絡み合い、…

「ハングマンズ・ノット」阪元裕吾

本作監督が学生時代に撮った作品。バイオレンス、サイコパス、ヤンキーな感じ。血糊の薄さ、画質の雰囲気、音量のばらつき、自主制作だなーと感じさせる要素は多い。それと同時に、あえてなのか?さすがにどうにかなったのではないか?せめて音量の調整はで…

「エキサイティングフラッシュ」トリプルファイヤー

CD

トリプルファイヤーの最初の音源。オルタナ感のある脱力系バンド。詞の力とそれを邪魔せず引き立てる演奏がやばい。次やったら殴る、名フレーズ過ぎる。中途半端な位置にいる社会的弱者の言葉がつまってる。これ以上にへなへななバンドはなかなかないのでは…

「ニームは地球を救う」稲葉眞澄

インド、ビルマ原産とされているミラクルツリー"ニーム"を紹介する著作。農業だけではなく、その他の分野での利用法や効能なども紹介している。 以下、箇条書きにてまとめ ・ニームという植物は250種以上の虫を防ぐといわれている ・殺虫、防虫、土壌改善、…

「エゴイスト入門」中島義道

哲学者中島義道先生のエッセイ。このエッセイも中島さんらしさがしっかりでている。こちらは一つのテーマについて書かれた著作というよりは哲学にも触れるエッセイという感じです。何本かしっかり哲学的な内容のものもありますが基本的にはエッセイ。ただ何…

「pink moon」 nick drake

CD

nick drakeの遺作。アシッドフォークの名盤。けだるい弾き語り。2晩で録音されたという音源。不必要なものが削ぎ落とされ楽曲の良さとけだるい雰囲気だけがそこにある。遺作ですが絶望を纏った雰囲気はなく力が抜けて優しさすら感じる音源です。でもその奥…

「SUPER SIZE ME」モーガン・スパーロック

1ヶ月マクドナルドのスーパーサイズを食べ続ける実験のドキュメンタリー。ファーストフードの闇を世間に明かした作品。偏りはあるし、極端な実験でもあるが、人々が考えるきっかけとしてすごく大きな役割を担った作品だと思う。ファーストフードの怖さ以上に…

「秘密」大友啓史

久しぶりにドラマっぽい邦画を鑑賞。近未来ミステリみたいな感じなのかな?俳優さんがイケメンばかりで男同士の友情や顔の高さもあり、腐女子受け感を感じてしまいました。内容の話ではありませんが。いや、そういう部分は内容にも影響すると思います。芸術…

「調べる相対性理論」相対性理論

CD

最近出た相対性理論のライブ盤。ライブ盤の必要性を感じないバンドだと思ったのですが、実は相対性理論、なんだかんだでかなり好きなので聴いてみた次第であります。うたも演奏も安定感がすごい。驚きの安定感。すごくしっかりしてる。が、やはりライブ盤リ…

「HIMITSU GIRL'S TOP SECRET」ZAZEN BOYS

CD

日本のオルタナティブロックバンドZAZEN BOYSのシングル。シングルというよりepという感じでしょうか?ミニアルバムというには少し短いかも。切れ味鋭いテレキャスターのバッキング、それに劣らぬ切れ味と透明感のあるストラト(おそらく)、攻めたベース、複…

「デストラクション・ベイビーズ」真利子哲也

割と最近の邦画。インディーズな邦画の空気感があっていいなと思った。音楽はナンバーガールの向井秀徳氏が担当。やっぱギターの音がむちゃくちゃいい。これぞ向井秀徳という音。エンディングもエレキギター弾き語りなのですが音も唄もとてもいい。内容はま…

「アニメ監獄学園を創った男たち」ハナムラ

アニメ監獄学園の制作ドキュメンタリー的な漫画。といってもドキュメンタリーとしての側面よりギャグ漫画の要素の方が強い。個性豊かなスタッフ、声優の紹介と阿呆らしいと思われることに全力を尽くす大人たちが描かれている。制作に関わる内容というより、…

「ヴォイニッチ魔術の実践」ソルフェジオ・トーンズ

日本のヒーリング?アーティスト、ソルフェジオ・トーンズのアルバム。解読不能の謎の古文書、ヴォイニッチ手稿を音にしてみました、という、いよいよ本格的にオカルトじみた作品。シータ波がどうこう書いてありましたがよくはわかりません。この感じ、すげ…

ROYAL BLUE OVERDRIVE/MAD PROFESSOR

MAD PROFESSORのオーバードライブ、ROYAL BLUE OVERDRIVEのレビューです。所持してるものではなくお店で試奏した感想です。久しぶりに、おお?となる歪みエフェクターでしたのでタイトル通り備忘録として。 いわゆるトランスペアレント系の歪みらしいのです…

「Sweet Spot」ゆらゆら帝国

CD

ゆらゆら帝国の最後から2枚目のアルバム。ラストアルバム「空洞です」が、ゆらゆら帝国というバンドのエンドロールであり坂本慎太郎ソロへの布石だとしたら、こちらはゆらゆら帝国のクライマックスといってもいいのではないでしょうか?荒々しさも消え、熟成…

DYMNAMIC ARC ULTRA/SOLID CABLE

リペアのお店で話題に上がり試奏。音量、レンジの広さ、ハリにビビる。えっ?となりました。BELDENからMogamiに変えたとき、おおー、こっちの方が好き!となったのですが、そういう違いではなく、明確に誰が聴いても同じアンプ同じセッティングで全く違う音…

「春と盆暗」熊倉献

熊倉献さんの短編集。めちゃくちゃおもしろかったわけではないのだけど、久しぶりに自分の中に深く入ってくる作品だった。本当に不思議。名作!という感想ではなく、ああ、自分にとって世界ってこんな感じかも、自分の求めてるものってこんな感じかもってじ…

「心霊物件に住んじゃった」十凪高志

十凪高志さんの体験談漫画。事故物件ではないが心霊物件だったアパートでの体験談。体験とともに法術師という気の流れなどを読む霊能者に近いような職の方の話も織り交ぜてます。法術師さんのコラムが意外と面白い。霊を現象として捉え、それに対処していく…

「伊藤潤二の猫日記 よん&むー」伊藤潤二

ホラー漫画家伊藤潤二さんの猫エッセイコミック。久しぶりに声出して笑った。伊藤潤二カラー全開かつハイセンスな笑いが散りばめられたキュートな猫漫画。ホラーの時にも感じた絶妙なギャグテイストがこちらではいかんなく発揮されている。猫たちも奥様も伊…

「パンティ&ストッキングwith Garterbelt」TAGRO

ガイナックスのアニメ、パンティ&ストッキングwith Garterbeltのコミカライズ作品。変ゼミの作者TAGROさんが担当。アニメを再現するのではなくオリジナルストーリーのものなのですが、原作の雰囲気を全く壊さずうまくコミカライズされているのでOVAを見てい…

「平和の鐘」ソルフェジオ・トーンズ

CD

日本のヒーリングアーティスト、ソルフェジオ・トーンズの2作目。サイン波的なものから今度は機械的な和音の再生と逆再生。前作より音楽的だがかなりストイックな音源。音楽というにはシンプルすぎる、だがそれがいい。一作目より明らかに聴きやすい。しかし…