相対性理論の4枚目のアルバム。これとシンクロニシティーンの間にいろいろ出たけどスタジオアルバムとしてはこれが4枚目。メンバーチェンジの影響かサウンド、アレンジが大きく変わる。ギター、ベース、ドラム以外の楽器も積極的に使用している。楽曲に関しても、歌詞を含め、今までと違うなと感じさせるくらいの変化はある。ファースト、セカンドの全詞曲を担当していたベース真部氏の脱退の影響はかなり大きいものだと感じざるを得ない。その一方で、相対性理論感を残しているのはやはりボーカルやくしまるえつこの力大きいのではないかと思われる。このアルバム以降ソロとの区別が少しつきづらくなったとは思うけど。いろいろ書きましたが総合的にいい仕上がりのアルバムです。今までとは少し違うけどこっちはこっちでとてもいいなと思います。
