日本のオルタナバンドbloodthirsty butchersの名盤。じりじり圧縮されたようなファズギター、これ以上ないくらい男らしく暑苦しいうた。メロディアスなベースとストレートなドラム、本当にあつい。はじめて聴いた時はイマイチわからなかった。わかりづらいな、と感じた。ある時、熱くてヒリヒリするギターだな、と思った。急にギターがガンガン胸に響き始めた。そもそも演奏がかっこいいことに気づいた。そして、うたがすごい熱量であり、他では聴けない特別なものだと気づいた。そうなると、butchers聴きたいときは代替不可能、もう特別な存在になっていた。良さに気づく前にライブを見た。今の状態でこそライブを見たかった。もう遅いけど。
- アーティスト: bloodthirsty butchers
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 1996/10/23
- メディア: CD
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