kazki//okadaの備忘録

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「デストラクション・ベイビーズ」真利子哲也

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割と最近の邦画。インディーズな邦画の空気感があっていいなと思った。音楽はナンバーガール向井秀徳氏が担当。やっぱギターの音がむちゃくちゃいい。これぞ向井秀徳という音。エンディングもエレキギター弾き語りなのですが音も唄もとてもいい。内容はまさによくわからない衝動を描いている。自分は暴力衝動が全くないので共感はしないし凶暴な人間が苦手なのでこんな人いたら心底関わりたくないなと思ったけど、自己破壊衝動的な部分ですごく共感というか憧れというかあつくなる部分があった。自分にとって特別だったり特殊な作品とは言えないがすごくシンプルに伝わってくる映画だなと個人的には思いました。監督の意図した受け取り方をしているかわかりませんがすっと自分に消化できる作品でした。