kazki//okadaの備忘録

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「ハングマンズ・ノット」阪元裕吾

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作監督が学生時代に撮った作品。バイオレンス、サイコパス、ヤンキーな感じ。血糊の薄さ、画質の雰囲気、音量のばらつき、自主制作だなーと感じさせる要素は多い。それと同時に、あえてなのか?さすがにどうにかなったのではないか?せめて音量の調整はできなかったのか?などの気持ちも湧いてくる。音量のばらつきに関してはなかなか。リモコンをもってこちらで調整しないと快適には観れない。内容は、これまた、あえてなのか?と思わせる粗削り。それがいいのかもしれないが観る人によっては浅さとしか捉えられないかも。キャラの雰囲気、展開、あえてデフォルメしてわかりやすくつくったのかもしれないけど浅さと捉えられそう。一周まわって逆に深みを持たせてるのかもしれないけど多くの人には届かない気がする。自分も読み取れなかった。演出含めて自分には魅力を理解するのが難しい作品でした。もっとわかりやすくわかりづらい方がいいかな。もしくはわかりやすく粋な雰囲気の方が好きかも。