オーストラリアのteam cherryが開発したインディーゲーム。ジャンルはメトロイドヴァニアと呼ばれる探索型2Dアクション。ジャケットの絵柄、トレイラー映像の美しさ、そして、安さに惹かれてダウンロード購入。傑作と名高い作品だったことを後で知る。
まず入り口となった絵柄の可愛さ。キャラクターのデザインも素晴らしいし背景もすごく美しい。音楽も暗いファンタジー映画のような素晴らしさ。曲も音も本当にしっかりとしたクオリティ。アンビエントっぽいものやネオクラシカルっぽいものなど本当に好みの音楽。世界観や登場人物たちもポップでダークな中二病魂をくすぐる。
マップも広く複雑で、難易度もそこそこ高い。そして、キャラクターの能力が上がっていくことや戦闘に使えるアイテムなどボリュームがすごい。メジャーのアクションゲームに負けないクオリティ。神ゲーと呼ばれるのもうなずける。
とりあえずラスボスを倒したのでこちらのブログで紹介したのですが、100%クリアは目指す気にならないくらいの高難易度。
個人的に得たものとしては、
・作り込まれた異世界を堪能することで自分が美しいと思うものをいろいろ見れた。
・探索する力を伸ばす。
・どのような状況で自分が焦るか、そして焦るとどのように状況が悪化するかを知る。
・焦るような状況で一番求められるのは冷静さであることを知る。
・ダークファンタジーが好きかもしれないという自分の好みを知る。
などが挙げられます。
やった人にしかわからない話ではありますが、ホーネットやフンコロ騎士の謎言語、すごく好き。