kazki//okadaの備忘録

kazki//okadaの個人的な見解やレビューなどを垂れ流します。

「Liminal」ユップ・ベヴィン

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オランダのピアニスト、ユップ・ベヴィンの音源。これまでの音源同様、非常に儚げな美しさが素晴らしい。暖かみとデチューン感のある音色と柔らかな陰鬱さが素晴らしい。ストレスがなく入ってくる。メロディが明るすぎると胸ぐらを掴まれるような疲労感があるし、逆に暗すぎると派手すぎて、それはそれで良いのだけど少し疲れる。本当に優しく明るくなく染み渡る悲哀のような旋律。メロディの重要性を強く感じる。朝にも寝る前にもすごくいい。

https://music.apple.com/jp/album/liminal/1853887374

 

「Vol.Ⅱ」Angine De Poitrine

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カナダの2人組マスロック?ユニットAngine De Poitrineの2ndアルバム。YouTubeでライブ映像を見て2ndから聴いてしまった。宇宙人のような見た目もすごいのだけど内容がすごい。ベースとギターのダブルネック、そしてクォーターの位置にうってあるであろうフレット、半々音をからめた異様なフレーズ、それをルーパーを駆使して操る、情報量が見た目以上に多い。これだけ読むとキワモノなのだけど意外とキャッチーというかマスロックらしからぬノリやすさと原始的な良さが満ち満ちている。

独自性がすごいけど誰が聴いてもノれる不思議な楽曲。トータルで宇宙人のフリをしたカナダ人、のフリをした宇宙人なんじゃないかと思ってしまう。不思議なのにグイグイ入ってこないから作業用にも実はいい!不思議!

 

https://music.apple.com/jp/album/vol-ii/1876355936

「瑪瑙」冥丁

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日本のエレクトロニカアーティスト冥丁さんのアルバム。

相変わらず日本を強く感じさせる音源でとてもいい。初期の頃より湿度が下がり華やかさが出てきたように感じられる。キラキラした華やかさではなく哀愁のある華やかさ。過去、不可逆性、無常、盛者必衰、そういう色を纏った華やかさというと飾りすぎでしょうか。単純に音数が多いというのもあるかもしれませんがそういった印象。「怪談」や「夜分」のようなべとつく夜の雰囲気より夜に向かっていくある種の熱気に近い気がする。

手法や変化については明らかに感じるのだけど門外漢ゆえ具体性をもったことは何も言えない。もう一段階深く味わうには自分でも触れてみるといいのかもしれないと思った。

 

https://music.apple.com/jp/album/%E7%91%AA%E7%91%99/1890360494

「グレイテスト・ヒッツ」変寺

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日本のツーピースバンド変寺のアルバム。テレキャスターのクリーンサウンドを中心に据えたポップでオルタナティブな変拍子ロックを奏でる。語弊があるかもしれないがZAZEN BOYSが香るおしゃれなモーモールルギャバンといった印象。いや、もっと落ち着いていて大人で聴きやすいのだけど印象を伝えるとそんな感じになる。優しい声とメロディ。キレのあるクリーンサウンド。テンションコードを多用したバッキングがメインのギター。ツーピースで成り立たせているのが素晴らしい。音圧や重ねではなく引き算で物足りなさを感じない仕組み。

 

https://music.apple.com/jp/album/greatest-hits/1719295394

「自伝板垣恵介自衛隊秘録~我が青春の習志野第一空挺団~ 」板垣恵介

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全1巻。バキの作者、板垣恵介さんの自衛隊での体験を描いた自伝的漫画。あんなヤバい作品を描く板垣さんの積み重ねの一つが見れるような気がする作品。生得的なものが後天的なものか本作を読んでも判断しかねる。もともと持って生まれた何かがあるように感じるし、育つ過程で何か醸成されたように感じる。真似できないものは真似できない。トートロジー。わたしはわたしにできることを全力で頑張ろうと思えた。

「Portrait of a soul」Loren Connors

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アンビエントギタリストLoren Connorsの音源。day,evening,night,dawnの4枚に分かれている作品。どのパートもLoren Connorsらしい演奏を聴くことができる。相変わらず素晴らしいがこれまでの作品との大きな差別化はしづらいかもしれない。わたしが疲れているだけかも。疲れているついでに言うと疲れている時に非常にいい音源である。Loren Connors作品全般にいえるかもしれないけど朝に聴いても昼に聴いても夜に聴いてもストレスなく尚且つ通り過ぎていく感じよりは入ってくる素晴らしい塩梅。ずっと聴いていられる。逆に集中して聴き込んでいないのかもしれない。よく自分の中に落とし込めていないかもだけどおすすめできるし好きであるというのは間違いない。

 

https://music.apple.com/jp/album/portrait-of-a-soul/1606752517

「kurayamisaka tte, doko? #6 「くらやみざかより愛を込めてツアー」 (kawasaki CLUB CITTA')」kurayamisaka

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日本のオルタナティブバンドkurayamisakaのライブ盤。収録曲は1stアルバムの楽曲が中心でその他楽曲も含まれている。全17曲1時間ちょっとと嬉しいボリューム感。通しで聴くと忙しい人には少し長い。ライブ盤だけど音質も割といい。特にギターは音がすごくかっこいい。演奏も乱れ過ぎずライブ感もありいい感じ。セトリもすごくいいと思った。個人的な好みだけどボーカルはエフェクトありの方が好きかも。生々しいのはいい部分ではあるのだけど音源の浮遊感がそれにより失われてしまっている。これは好みの問題だと思う。個人的には人間味がもう少し薄い方が聴きやすい。最初に聴くならライブ盤ではなくスタジオ音源の方を人には薦めたいかも。好みと違う部分も書いたけど基本的にはとてもいい音源だと思った。演奏も上手いし曲もいいしいいバンドだと思った。

 

https://music.apple.com/jp/album/kurayamisaka-tte-doko-6-%E3%81%8F%E3%82%89%E3%82%84%E3%81%BF%E3%81%96%E3%81%8B%E3%82%88%E3%82%8A%E6%84%9B%E3%82%92%E8%BE%BC%E3%82%81%E3%81%A6%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC-kawasaki-club/1874826251