kazki//okadaの備忘録

kazki//okadaの個人的な見解やレビューなどを垂れ流します。

CD

「できれば愛を」坂本慎太郎

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ex.ゆらゆら帝国の坂本慎太郎さんの新譜。ゆらゆら帝国後期からの流れを継いだ作品。ゆらゆら帝国解散後、坂本慎太郎さんの音源を聴いて大人っぽすぎて少し好みと違うなと感じていたけど近頃はやっぱりいいな、順当な進化だ、となる。ベースやリズム楽器の配…

「MASH」SALON MUSIC

CD

日本のシューゲイザーバンドSALON MUSICの音源。シューゲイザーと書いてみたけどもっと音楽性の幅は広いと思う。女性ボーカルの日本のマイブラみたいな感じもある。爽やかで少し懐かしい感じ。明るい日差しの中で聴くのすごくいい。音も幅広くていい。フレー…

「The End of Radio」Shellac

CD

アメリカのオルタナロックバンドShellacのアルバム。スタジオセッションの音源なのでしょうか、ライブ音源のようなテイストだけど音の分離がよくクリアに聴こえる。アルミネックのギャリギャリした音色とやぶれかぶれなボーカルが最高。割とストイックな楽曲…

「HENOSIS」joep beving

CD

ネオクラシカルのアーティスト、ユップ・ベヴィンのアルバム。すごくいい。アップライトピアノを中心に据え、様々な楽器を使ってわかりやすく素敵な楽曲をつむいでいる。メロディもキャッチーで音色もいい。あまりうまく言葉が出ないけど癒されたい時に聴く…

「机上と落日」kaetsu takahashi

CD

日本のギタリストkaetsu takahashiさんの音源。音がとにかくかっこいい。ギターとは思えない音なのだけどギターのもつ有機的な部分がすごく強く感じられる音。ギターを感じさせない音色であると同時にギターが得意とする人間が発していることを意識させられ…

「Oceana」Ben Monder

CD

ニューヨークのジャズギタリストBen Monderのリード作。わたしのフェイバリットギタリストであるBen Monderの魅力がつまった一枚。以前からよく聴いていたけどこちらのブログでレビューしていなかったことに気付きました。リード作としては4枚目になるのかな…

「Deceiver」DIIV

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アメリカのシューゲイザーのバンドDIIVのサードアルバム。ドリームポップというカテゴライズもある。ちょっとグランジ感のあるシューゲイザー。王道シューゲイザーなサウンドデザイン、ハモリを多用したリバーブたっぷりのドリーミーなボーカル、影のあるグ…

「foresta」Tia Rungray

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日本のアンビエントアーティストTia Rungray氏のアルバム。根がしっかりしているエモーショナルなピアノが原音を損なわない美しいエフェクトで彩られた素晴らしい作品。ピアノという楽器が持つ感情的な部分を見事に活かし切っている。奇を衒うことなく、しっ…

「古風」冥丁

CD

日本のアンビエントアーティスト冥丁さんの新譜。日本の湿度を感じさせるエレクトロニカ。今まで聴いた怪談、夜分の二作品よりキャッチーな仕上がり。じっとり感はこれまでより控えめだけどしっかりした冥丁節を感じる。近代の感じから現代の感じに近づいた…

「アダンの風」青葉市子

CD

シンガーソングライター青葉市子さんの新譜。新譜といっても少し前ですが。Suiseinoboazさんの3020と同様、リリースからしばらく聴いてました。このアルバム、とてもいいです!以前、青葉市子さんのアルバム数枚を評した時、すべて素晴らしいが作品ごとの違…

「3020」Suiseinoboaz

CD

Suiseinoboazの新しいアルバム。素晴らしい。前作をさらに深く掘り下げたような作品。ロックのもつ勢いや疾走感というものよりも熱く迸るような言葉に力を注いだ作品のように思われる。近年あまり聴くことがない血が通った言葉。死を見つめ生きることに向き…

「Bleach」Nirvana

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アメリカのグランジバンドNirvanaの1stアルバム。3つのスタジオアルバムの中で一番わかりやすく荒々しい。曲もストレートに歪んでいる。原石のようなかっこよさがある。個人的には後期作品の方が好きだけど、こちらはこちらにしかない良さがある。走り抜け…

「 Sleepwalker's Conviction」Oren Ambarchi

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Oren Ambarchiさんの音源。これは非常に素晴らしい。とにかく音がすごくかっこいい。もっちりした浮遊感のある音が多めだった印象がありそれはそれで最高なのだけど、この音源はもう少し尖っている。カテゴライズするならダークアンビエントかな。重圧感があ…

「loop」ACIDMAN

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日本のロックバンドACIDMANの初期のアルバム。コードの使い方が秀逸。楽曲構成やテクニック的な部分で複雑化する前の作品という印象があるがコード使いは初期の音源の頃から素敵。壮大なイメージは最初から。インスト曲もいい曲でいい位置に置いてある。バン…

「ニガミ17才a」ニガミ17才

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元嘘つきバービーの岩下さんがギターボーカルのバンドニガミ17才の音源。嘘つきバービーの怪しげな雰囲気がありつつもお洒落な聴きやすさがあるバンド。岩下さんの水木しげる妖怪っぽい声質もバックの演奏が変わるとお洒落感みたいなのを感じる。キーボード…

「フジファブリック」フジファブリック

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日本のロックバンド、フジファブリックの一枚目。不思議な雰囲気のメロディだけどしっかり聴かせてくれるし胸にグッとくる。今の形や、ボーカル志村さん時代の後期に比べ尖った印象。荒削りな良さがある。初期の方が近寄り難い雰囲気あるバンド多いけどフジ…

「Lamentations」William Basinski

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アンビエントの巨匠と言われるWilliam Basinskiの新譜。新譜といっても聴き始めたのは随分前なので出たばっかりというわけではない。そもそもこのレビューブログが何回も聴いてとりあえず味わい尽くしたかな?という感覚になってから記事にしてるので最新の…

「Trickster」Miles Okazaki

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ニューヨークのジャズギタリスト、マイルス・オカザキの音源。コンテンポラリーなジャズ、知らない人が聴いたらジャズなの?となるような現代音楽やプログレ寄りのものではないのだけど、変わった音の運び方や不思議なリズムの癖のあるジャズ。ジャズのもつ…

「むだい」代代代

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関西のアイドルグループ代代代のアルバム。正直これはすごい。J-popにカテゴライズされてるけど、ポップスな訳がない。エクスペリメンタルな方々が多く出るようなライブハウスでの共演を除き、ここ数年で聴いた日本のロックやポップスなどの音楽の中で1番尖…

「In the Pendulum's Embrace」Oren Ambarchi

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実験音楽家Oren Ambarchiの音源。灰野敬二、スティーブン・オマリー、ジム・オルークとかそこら辺の皆様と交流があるアーティスト。実験音楽家とネットで見かけたから書いてみたけど割と聴きやすい音楽。実験的ではありますが。音がとにかく心地よい。本作は…

「×××」輝夜月

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Vtuber輝夜月の音源。あなたへのおすすめで出てきて、以前何かで見かけた時にすげー声だなーと思ったので聴いてみた。うたったらどうなんのかな、と気になった。 聴いてみるとアヒト・イナザワがプロデュースしたのか?!と思うくらいVOLAっぽかった。歌い方…

「some kind of peace」Olafur Arnalds

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アイスランドのネオクラシカルアーティストOlafur Arnaldsの新譜。bonoboなどのアーティストとのコラボ楽曲もあり歌も収録されている。アイスランドらしい冷えた美しさが素晴らしい。ピアノを中心に切なくも胸に込み上げるようなメロディが有機的な印象を伴…

「爆裂トリコさん」tricot

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日本のガールズロックバンドtricotの初期の方の音源。変拍子を駆使したテクニカルでトリッキーなリフとキャッチーなメロディが同居するオルタナティブロック。死んだ祖父など親戚が出てくる長い夢を見て変な感覚で目覚めた時、ギターがジャキジャキなってる…

「カナタ」baobab+haruka nakamura

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アンビエントアーティストhuruka nakamuraさんとbaobabさんの合作音源。たまたまYouTubeか何かでnakamuraさんと誰かのコラボ楽曲を聴いてすごくいいなとなりまして、Apple Musicで検索。探してた音源は見つからなかったけど代わりに聴いてみてよかった。ちょ…

「音楽を捨てよ、そして音楽へ」大森靖子

CD

シンガーソングライター大森靖子さんのライブ音源。この音源はとてもいい。ライブのクオリティがものすごく高い。初めて見た時、衝撃を受けた。大森靖子さんが売れる前、自分も出た円盤さんのフェスっぽいイベントで別会場で歌っていたのをみて驚いた。技術…

「Gefion」Jakob Bro

CD

デンマークのジャズギタリストJakob Broさんのトリオ編成の音源。やはりトリオは音がしっかり聴こえるし、ギターも複雑味を持っているものが多いので好き。何枚か聴いているとJakob Broさんのイメージが出来てくる。北欧っぽさとビル・フリゼールさんっぽさ…

「ねえみんな大好きだよ」銀杏BOYZ

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日本のロックバンド、銀杏BOYZのアルバム。前作から6年ぶりくらいだったはず。先に言っておくとこれはすごいアルバムだと感じた。前アルバムリリース以降、オリジナルメンバーの脱退以降、個人的にあまりグッとくる瞬間がなかった。ライブも一度観に行ったし…

「Provenance」Björn Meyer

CD

スウェーデンのベーシストBjörn Meyerの音源。多弦ベースを用いたアンビエント、ジャズ作品。アンビエントっぽいジャズを多く取り扱っているECMからのリリース。高音域を多用しているためバリトンギターのような響き。音数は多くなく、なおかつ、空間が満た…

「Returning」Jakob Bro

CD

デンマークのジャズギタリストJakob Broの音源。相変わらずアンビエント寄りの寒い霧の朝のような雰囲気のジャズ。今回はトランペット(多分)もいるカルテット。トリオの方が浮遊感やアンビエント感は強い気がした。メロが強いので一般的には聴きやすいかも。…

「SAPPUKEI」NUMBERGIRL

CD

日本のオルタナロックバンド、NUMBERGIRLの3rdアルバム。NUMBERGIRLのアルバムの中で一番ジャパニーズオルタナ感が強い。わかりやすく尖っている。音色的にも。金属的な響きがある。個人的にはラストアルバムが好きだけど、本アルバムはNUMBERGIRLの尖り方の…