CD
日本のバーチャルシンガー理芽の2ndアルバム。主に日本のアーティスト笹川真生が楽曲制作をしている。 聴くきっかけは家で流れていた映画のエンディングの曲がよかったから。なんかいい曲流れているなと思い、なんですか?と聞いたら笹川さんが曲作っている…
ドイツ生まれイギリス育ちの現代音楽家マックス・リヒターのアルバム。 ピアノ、ストリングス、シンセサイザーなどを駆使したポストクラシカル。 非常に美しい音源。飛び抜けて特殊な何かを表現しづらいけれど、スタンダードな音色やメロディはとても美しく…
アメリカのアンビエント、エクスペリメンタルのギタリストLoren Connorsの音源。 勧めてもらい聴いてみたのだけどめちゃくちゃいい! ものすごく好みです! 膨らみがありつつ輪郭はしっかり見えてローファイ感のあるクリーンのギターの音色も素晴らしいし、…
日本のオルタナティブロックバンドZAZEN BOYSの12年ぶりのアルバム。 長かったのかあっという間だったかわからないけど前作から12年。見た目も音も渋くかっこよくなったZAZEN BOYS。ベースとして385のMIYAさんが加入してから初の音源。 沖縄で音楽をやってい…
Netflixのストップモーションアニメ作品「the house(家をめぐる3つの物語)」のサウンドトラック。映画は一つの家を中心としたホラーを基調とした三つの時代の物語で構成されている。古い時代、現代のような時代、ディストピア的な未来と思われる時代。タッ…
バーチャルシンガー花譜の3枚目のアルバム。数年前、コロナにかかった時に見てた現代アートの番組でナレーションをやっていて、いい声だなと思い聴いてみたのが知ったきっかけ。 1stアルバムの声とメロディがなかなか好みで2nd、3rdと聴いている。 2ndはあま…
日本のスリーピースバンドvofglauの1st EP。 女性ツインボーカルのポストロック、マスロックの色を纏ったオルタナティブロック。随分前に聴いて、おお、素晴らしいとなっていたのだけど、レビューしていなかったので改めて。 タイプの違う二つのドリーミーな…
スロウコア/サッドコアのバンドbedheadのアルバム。スロウコアをちゃんと聴くのは初めてなのだけど非常にいい。気だるい雰囲気、滲むギター、じわーと沁みる歪み、弦楽器の絡み合い、気持ちいい。聴くきっかけはdoomerについての動画をたまたま見たのがきっ…
日本のアーティストJYOCHOの音源。アコースティックな響きから始まる一曲目。しっとり系かな?と思いきや、いつも通りのゴリゴリにテクニカルな演奏と透き通った歌とアンサンブル。平常運転という印象。相変わらずいいメロディとものすごい演奏技術。期待を…
日本のオルタナティブロックバンド、Arabzのコンセプトアルバム。2020年代、日本のロック音楽の名盤間違いなしの一枚です。こんなにガツンと好みにどストライクなのは久しぶりです。ああ、こういう新しいよさがあったんだ!という斬新な発見とは違う、わぁ、…
日本のエレクトロニカアーティストchou chouのアルバム。落ち着いて夜に聴けるいい音源。トラックの音の選び方も心地いいし、メロディもいい。綺麗な夜の風景が浮かぶようなアルバム。声も癖が強すぎずな綺麗な声で心地よい。リリィシュシュの静かな曲をスタ…
ジャズギタリストLage Lundの新しい音源。前作がめちゃくちゃよかったので今回もすごく楽しみだった。方向性は基本的には変わらず、相変わらずすごくいい。アタックの質感が少し柔らかくなった気もする。うしろでエレキギターが薄くなってる曲があるのだけど…
日本のロックバンドDYGLの音源。HELL型のモタ狼に紹介してもらってかちくんと知り合えたのがきっかけ。各パートの絡み合い、メロディセンスがすごく洋楽っぽい。日本のバンドが英語で歌いました、というのは違い、細かいファクターはわからないのだけど洋楽…
沖縄の"テロイドミュージック"パンクバンドHELL型の新しい(聴いていた頃はリリース直後だった)音源。これまでの爆発的な勢いが魅力の中心にあった形からさらに進化して独自性がより強くなった一枚。これまでもめちゃくちゃかっこよかったけど更に進化を感じ…
日本のアーティスト笹川真生さんの音源。キーボードのある一般的バンド編成なのだがサウンド、アレンジ、曲、どれもよい。声が一般的には主な武器として捉えられているのかもという風にも感じる。男性ながら広い音域と可愛げのある声、とても魅力的だと思い…
ニューヨークのジャズギタリスト、カート・ローゼンウィンケルの音源。本作はバリトンギターを使ったソロギター作品。太く甘いギターのみの音源なので非常に落ち着いた気分で聴ける。ドラムとベースがないとアタックが強い音が少なくなるのでとても柔らかく…
デンマークのジャズギタリストJakob Broの音源。割と初期の方のアルバムではあるが、アンビエント感の強い包み込むようなギターや音の運び方などしっかりJakob Broの雰囲気が完成されている。聴いていたのが随分前のこともあり他のアルバムと比べてどうであ…
日本のロックバンドGateballersの1stアルバム。オルタナ寄りのサウンドも魅力的だけど本作の魅力はメロディにあると個人的には感じている。ジャパニーズオルタナバンドが好きな人には馴染みのあるアレンジと素敵なメロディ、暖かみのある声、グッとくるもの…
ロリコアといわれるジャンルのアニメの音声を使ったブレイクコアの作品。YouTubeか何かでアニメMADでスピードコア作ってみたみたいな動画があって、それみてかっこいいかもと思い、いろいろ探してたら見つかった音源。ブレイクコアもサンプリングした何かも…
グランジロックバンドNirvanaのギターボーカル、カートコバーンのソロ音源集というかdemo音源集というかそんな感じの音源。荒削りでトリートメントされていないダイヤの原石のような音源集。弾き語りのスタイルだったりエレキギターを使っていたり、サウンド…
日本のエレクトロニカのアーティスト冥丁さんのアルバム。日本の雰囲気を強く打ち出したアーティストである冥丁さんですが本作は古風シリーズの三作目。前二作品の雰囲気をしっかり引き継いでいる。内容はやはり日本の雰囲気を纏ったエレクトロニカ。前作と…
日本の二人組オルタナティブロックバンド帯化の3rdアルバム。オルタナティブロックバンドといっていいものか、この音源はトライバルロックというか、そのような言葉が合うような気がする。ギターのサウンドはめちゃくちゃかっこいいオルタナ感がつよい音色。…
ニューヨークのジャズギタリスト、カートローゼンウィンケルの音源。シンプルなソロギターだけどおそらくバリトンギターで演奏されている。シンプルでいいメロディーの素敵なソロギター。強い音がないのでリラックスできる。そして音が心地よく太いのでそれ…
レッドホットチリペッパーズのギタリストJohn Fruscianteのソロ音源。アコギ、エレキギターなどを中心とした演奏と歌の音源でバンド演奏などではない。これが非常に素晴らしい。独自の癖のある音色で奏でられるフレーズの数々が秀逸すぎる。そして歌もとても…
日本のロックバンドkhakiのアルバム。これの後に出たep盤で知ってめちゃくちゃよかったのでこちらも聴いてみた。やはりめちゃくちゃいい。コードの使い方、リフ、音色、メロディー、楽曲構成、どれをとっても頭一つ抜けている。最近ロックバンドの音源を聴い…
日本のノイズ・アンビエントアーティストTia Rungrayの音源。リリース時に聴いていたがレビューブログが止まっていたので今更ながらレビュー。 これまでのTia Rungray作品同様、重厚で闇を感じさせる作品。ピアノが中心にはあるが、これまでの作品よりそれ以…
パルプのフロントマン、ジャーヴィス・コッカーのバンドJarv is...のアルバム。 低く太く甘い歌声が非常に魅力的。フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノスの声を渋くエイジングしたような歌声。キャリアはジャーヴィスの方が長いのでこの表現に…
日本のマスロック(?)バンドjyochoのEP盤。ジャンル分けすると何に当たるのかよくわからないけど、複雑なフレーズや変拍子、タッピングを多用したギター、ベースフレーズ、キーボードボーカル、ギター、ベース、フルート、ドラムという編成から考えてマスロ…
アンビエント、エクスペリメント、エレクトロのアーティストOrenAmbarchiさんの音源。 浮遊感の強い音源が多いけど今回はメロディの良さがたつポップな仕上がりになっている。ポップといってもミニマルな感じのインストなので全然ポップではないのだけど非常…
なんとなくYouTubeで見つけたブレイクコアのアーティストmaruosaの音源。 このアーティストについては何もわからない。YouTubeでブレイクコアと検索してたまたま出てきたらとてもイカしてたのでアルバム聴いてみて、かっこいい!となった。 一曲目のつかみか…