kazki//okadaの備忘録

kazki//okadaの個人的な見解やレビューなどを垂れ流します。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「カイキドロップ」押切蓮介

押切蓮介さんの謎の本。押切蓮介さんの短編漫画、絵日記的なもの、対談、文章、他の漫画家さんの漫画や文章、そして、押切さんの作った音楽のCDがついていたり、総合エンタメ作品。参加してる漫画家さんも清野とおるさん、見ル野栄司さんなど尖った面子。収…

「some kind of peace」Olafur Arnalds

CD

アイスランドのネオクラシカルアーティストOlafur Arnaldsの新譜。bonoboなどのアーティストとのコラボ楽曲もあり歌も収録されている。アイスランドらしい冷えた美しさが素晴らしい。ピアノを中心に切なくも胸に込み上げるようなメロディが有機的な印象を伴…

「爆裂トリコさん」tricot

CD

日本のガールズロックバンドtricotの初期の方の音源。変拍子を駆使したテクニカルでトリッキーなリフとキャッチーなメロディが同居するオルタナティブロック。死んだ祖父など親戚が出てくる長い夢を見て変な感覚で目覚めた時、ギターがジャキジャキなってる…

「カナタ」baobab+haruka nakamura

CD

アンビエントアーティストhuruka nakamuraさんとbaobabさんの合作音源。たまたまYouTubeか何かでnakamuraさんと誰かのコラボ楽曲を聴いてすごくいいなとなりまして、Apple Musicで検索。探してた音源は見つからなかったけど代わりに聴いてみてよかった。ちょ…

「音楽を捨てよ、そして音楽へ」大森靖子

CD

シンガーソングライター大森靖子さんのライブ音源。この音源はとてもいい。ライブのクオリティがものすごく高い。初めて見た時、衝撃を受けた。大森靖子さんが売れる前、自分も出た円盤さんのフェスっぽいイベントで別会場で歌っていたのをみて驚いた。技術…

「Gefion」Jakob Bro

CD

デンマークのジャズギタリストJakob Broさんのトリオ編成の音源。やはりトリオは音がしっかり聴こえるし、ギターも複雑味を持っているものが多いので好き。何枚か聴いているとJakob Broさんのイメージが出来てくる。北欧っぽさとビル・フリゼールさんっぽさ…

「ねえみんな大好きだよ」銀杏BOYZ

CD

日本のロックバンド、銀杏BOYZのアルバム。前作から6年ぶりくらいだったはず。先に言っておくとこれはすごいアルバムだと感じた。前アルバムリリース以降、オリジナルメンバーの脱退以降、個人的にあまりグッとくる瞬間がなかった。ライブも一度観に行ったし…

「アインシュタイン」犬上博史/山本キクオー

物理学者アインシュタインの生涯を大まかに描いた学習漫画的なコミック。特殊相対性理論、一般相対性理論、平和活動についても触れられている。 読み返さずに雑に捉えて覚えられたところをまとめてみたい。 特殊相対性理論について ・光の速さは一定 ・E=mc2…

「Provenance」Björn Meyer

CD

スウェーデンのベーシストBjörn Meyerの音源。多弦ベースを用いたアンビエント、ジャズ作品。アンビエントっぽいジャズを多く取り扱っているECMからのリリース。高音域を多用しているためバリトンギターのような響き。音数は多くなく、なおかつ、空間が満た…

「農家が教える混植・混作・輪作の知恵」農文協

混植・混作・輪作についての様々な記事を集めた本。体系的に書かれたものではなく、関連する記事を集めたもの。 以下、気になった点のメモ。 ・ハーブをコンパニオンプランツとして トマト バジルミントセージタイム ナス タイム じゃがいも わさびだいこん…