2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
多品目少量栽培農業の指南書的書物。狭い農地で多品目少量栽培でやっていくためのアイディアが詰まった本。割と具体的な内容にも触れている。栽培に関して細かく書いてあるわけではなく、原理的なところや土地の使い方、基本的な姿勢について書いてある。販…
春夏、秋冬の2巻。からかい上手の高木さんで有名な山本崇一郎さんの作品。設定はからかい上手の高木さんと同じ高校の話。女子高生三人組の日常系。力抜いて読める良作。ゆるーい感じがゆるーく続く。メガネのキャラクター、真面目なのに運悪かったりうまくい…
日本のオルタナロックバンドART-SCHOOLのアルバム。へなへなな声がすごくいい。へなへなといってもふざけてる感じはないのですが弱そうな感じというか、あー日本のロックだな、と思います。ギターの音色、多くの日本のバンドマンに影響を与えたのではないで…
キングクリムゾンと並んで有名なプログレバンド、ピンクフロイドの最後のアルバム。数年前に聴いた第一印象は、意外と地味だな、というものでした。数年ぶりに聴いてみて感じたのは、渋すぎてわかりづらいな、という印象です。ギターソロの音、たしかにすご…
坂本龍一の2017年のアルバム。割と新しい音源。はじめて聴いてみたのだけど素晴らしい。キャッチーな現代音楽という感じかな?大変心地よいし、曲のバリエーションもある。ちゃんと聴いてみようと改めて思いました。ピアノ弾く人、ではなく本当に現代の音楽…
エピフォンのフルアコ。リサイクルショップの劣悪な環境で試奏。にもかかわらず、ちょっといいな、と思った。生音は少しペチペチしてるけど、つなぐとローが気持ちいい。やはりボディは厚い方がいいかも。ちょっと曇ってるけど悪くない。音のバリエーション…
Radiohead3枚目のアルバム。1,2枚目に続きバンドサウンド中心ではあるが、本作は脱ロックの傾向が見られる。次作のKID Aと比較するとロックというカテゴリから脱してはいないが。ギタリストとして聴くのであればRadioheadの中で一番派手なギターソロが聴ける…
越谷オサムさんの小説のコミカライズ。王道青春バンドもの。思いっきり王道を突っ走っているのだが、それがとてもよい。バンドものでストレートにいいなぁ、となりたいなら、こちら、とてもオススメです!なんだかもにゃもにゃすると同時にまっすぐ頑張ろう…
Syrup16gの一時活動休止前最後のアルバム。状況もあるかもしれないが詞の内容も含めてラストアルバム感がすごい。誤魔化したようなハッピーエンド感ではなく複雑味をもった一つのバンドの終わり感。二曲目のさくらは青春の終わりを感じさせ、ラストナンバー…
世界中で大ヒットしたNIRVANAのセカンドアルバム。荒々しさ、声のかっこよさ、曲のキャッチーさ、それがバランスよく含まれており素晴らしい作品となっている。荒々しいNIRVANAが好きな人には少々物足らない部分もあるかもしれないが、作品としては本当に素…
エレファントカシマシの15枚目のアルバム。荒々しい時代、ポップな時代を経て、たどり着いた時期の作品。荒々しい時期より荒々しく、そして、時間を経て熟成された男感が素晴らしい。中年にしか出せない倦怠感と年輪のようなものを感じる。この時期のアルバ…
ゆらゆら帝国の中期のアルバム。ファズギターもありギターの存在感は強く残っているが、初期のような激しさが削ぎ落とされている。全体にわたって切ない空気感が漂っている。坂本慎太郎氏のメロディセンスが爆発している一枚。女性ボーカルや子供の声を使っ…
短編アニメーション。まさに日本のアートアニメーションという感じ。古びた雰囲気や切ない空気がたまらない。手法にもこだわり素晴らしい出来になっている。セリフがないことでさらに深みを増している。特定の言語を使用しないことにより多くの人に伝わりや…
全1巻。さっき調べたら、おかわりっ、という続編もでてる?とりあえず、今回はこちらだけ。 エッセイ漫画家である(と個人的には思っている)カラスヤサトシ先生のカレーの名店やカレーに関することについて書いたコミックエッセイ。カレーがある程度好きなら…
青葉市子6枚目のアルバム。相変わらず楽曲も演奏もいい。ただ前作と比較した時違いがいまいち分かりづらいかもしれない。何回も聴いているから違いはわかるが、どう違うのか説明はできない。運転しながら聴いているというのもあるが、こういうアルバムです、…
フランスのドキュメンタリー映画。映像が本当にきれい。きれいなので若干の胡散臭さがあるがやはりきれい。現実との乖離は若干感じる。ちょっと演出過剰な感じもする。でもきれいだからいいなーと思う。撮影された生き物たちもかわいかったりおもしろかった…
Sunn O)))のスティーブン・オマリーの別ユニットであるダークアンビエントユニットKTLのセカンドアルバム。暗い、重い、心地いいの三拍子揃った名盤。派手さはないが本当に嫌な要素がない。言うならば、一個も三振取ってないノーヒットノーランという感じ。…
Author & Punisherの最新作。インダストリアル、メタルのソロアーティスト。DIYの楽器(自作楽器の枠をはみ出したすごいマシン)を駆使してバンドに負けないくらい、いや、それ以上にヘビーで荒々しいサウンドをぶちかましてます。音源はもちろん、ライブでも…
農業の起業本。帯にある文言も大袈裟ではないと思える。かなり丁寧でわかりやすく偏りのない内容となっている。はじめは就農したいと思っている人が感じている疑問質問に答える形で進んでいく。その後、就農へのステップを根っこのところから教えてくれてい…
哲学博士、中島義道氏の愛についてのエッセイ。エッセイというと若干の違和感があるほど論理的に構成されているが、思想書というとそれはそれで違和感がある。中島氏のエッセイは本作に限らず、そういった印象がある。本作もこれまでの作品同様、凝り固まっ…
道満晴明さんの短編集。赤、緑、そして青の3種類(3冊)がある。ポケモンを意識していると思われる。内容はこれぞ道満晴明先生!と思えるキュートで癖のある絵柄とシュールさとポップさとエグさが同居した振り幅のあるストーリー。かわいい話あり、くだらなす…
夢を題材にした近未来SF。視覚効果も面白く、話の筋もなかなか面白い。少々ギミックが多いなという印象もあるが、ハリウッド的な面白さもある。映画自体みるのが久しぶりなのもあるのでうまく表現できないが楽しめた。割と万人ウケする作品なのでは?と思い…
全1巻。なんとなくジャケ買いししてしまった。裏表紙に出オチ感満載と書いてあったがまさにその通り。漫画家がチンパンジーであるという作品。力を抜いて読める作品。キャラの可愛さはありますが少々イキオイ任せな雰囲気もあったりする(笑) バナナは原稿料…
フランス在住、エレクトロニカ界の歌姫とも称されるツジコ・ノリコを中心としたコラボレーションアルバム。コラボレーションといっても全編歌はツジコ・ノリコが歌っている。かなりダークな雰囲気のうたものエレクトロニカ。サウンドは丸く、こもっているわ…
Will Ackermanのアルバム。アコギ一本のインスト。心が浄化されます。余計な音が何一つ入っていない。変な音運びもしない。音も旋律も透明感がある。雰囲気としては実験精神が滲み出てない時のエリック・サティに近いものがある。心が荒んだ朝などに聴くとと…
ミューズの6枚目のアルバム。楽曲におけるギターの役割の比率がどんどん下がっている印象。傾向として自然なことだとは思うが個人的にはバリバリ派手なギターを弾いていてほしいなーなんて思ったりもする。楽曲のクオリティは上がっているのだけどギタリスト…
アルミネックジャガーとSGのエレキギター二人組gigigizのファーストフルアルバム。かっこいいエレキギターが聴きたい、というのであれば、もう間違いないです!第一印象でガツンとくるのはやはりアルミネックジャガーの誰よりも金属的で鋭いそのサウンドです…
Vladislav Delayのファーストアルバム。ジャンルはミニマルテクノになるのかな?かなりアンビエント寄り。というかダークアンビエント寄りかな?サウンドが本当に心地よい。ふわふわもわもわしてるのだけどこもってるわけではなく、引っかかりのある嫌な音も…
ジャズギタリストであるジョン・マクラフリンのアルバム。ギター、サックス、ベース、ドラムのカルテット。インドの音楽を通っているギタリストであるらしいが本作においては言われてみればそうかも、と感じるか感じないかぐらい。要するに、そんなに感じな…
日本のアーティスト。良質なダークアンビエント。日本でダークアンビエントをやっているアーティストは虚無さん以外まだ知らない。アルバムはダークアンビエントで統一されておりながら楽曲ごとのキャラクターがしっかりたっていてダラダラしていない。サウ…