2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
アメリカの現代ジャズのギタリストRAFIQ BHATIAのアルバム。ジャズというよりアバンギャルドというか、エクスペリメンタルとは違うのですが尖ったギタリストの作品。ギター以外にもいろいろな音を使っているのですが総じてかっこいい。あとやっぱ歪みの音。…
哲学博士中島義道さんのエッセイ。非常に読みやすく内容がしっかり伝わってくるのが素晴らしい。あげている10タイプの人びとは誰がどう考えてもぶん殴りたくなるようなクソ人間ではなく、一見善人だけど無自覚で思慮が浅く同調圧力をもって人を裁くような人…
日本のロックバンドそれ以染にのアルバム。イベントで共演したのですが、すごくいいバンドでした。がっつりオルタナ感があるのに独自性が高い。オルタナのバンドはオルタナですよっ!という音の使い方や音色に偏ることがある。それはそれで非常にいいのです…
ダークファンタジーアクションゲーム、ホロウナイトのオリジナルサウンドトラック。ゲーム自体のレビューでも書きましたが音楽が本当にいい。ジャンルでいえば、アンビエント、エレクトロニカ、ネオクラシカルなどにあたると思います。これが実に素晴らしい…
日本のロックバンド、テコの原理4枚目の音源。5曲入り21分という長さなのでe.p.という感じ。相変わらずグルパリくんのメロディセンスが光りまくりの1枚。歌のビブラートは昔より控えめ。そして歌の深みはどんどん増していく。特に最後の曲である春夏秋冬はこ…
日本のアンビエントアーティストMeiteiさんの音源。エレクトロ寄りのアンビエント、いや、むしろアンビエント感の強いエレクトロといった方がしっくりくるかもしれません。和風の音階を使っているわけではありませんが日本的な雰囲気がすごくあります。この…
ジャズドラマー秋元修さんのソロ音源。ソロ音源といってもドラムソロとかではなくギター、トランペットなどKleheのメンバーが担当している。ゲストボーカルがある曲も。それも凄くいい。アルバムの統一を壊さない素晴らしさ。ジャズインプロバンド(といって…
バキバキでストレートなノイズ。これぞ、という感じです。脳が振動するような、そういう音。下で響かせるタイプではなく、切り裂くようなサウンド。あまり説明できません。雑な言い方をすれば、オルタナバンドのライブの最後の一番荒々しい部分を集中拡大し…
哲学博士千葉雅也さんの著作。千葉さんがTwitterに投稿したツイートをタイトルをつけ並べ直したもの。たわいのないようなツイートから、なるほどと思わせるツイート、しっかりとした内容のツイートまで様々なものが、読む側からすれば見えない法則にのっとっ…
哲学者ニーチェによる思想書。名著「ツァラトゥストラはかく語りき」よりもニーチェの思想に触れやすいと感じました。ツァラトゥストラはかなり文学寄りな著作であり、ただ読んだだけではあまりニーチェの思想を掴むことはできませんでした。こちらは割と伝…
アニメ制作を題材にしたTVアニメ作品SHIROBAKOの劇場作品。アニメ制作の大変さと、それと引き換えに得られる感動を描いている。一応TVアニメシリーズを観てなくても楽しめる内容ではありますが続きの話なので、TVシリーズを観てない人にはいろいろわからない…