2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
日本のポップなエレクトロニカ。ポップス寄り。とにかく甘い歌い方。意識的に極端に甘い歌い方をしていると思われる。それがわかりやすい個性になっている。センスのあるメロディと甘々なラップと歌。歌が強い分、トラックは意識しないとあまり入ってこない…
Oren Ambarchiのアルバム。Suspensionと似た音色で始まるが、本作は展開がわかりやすくあり音のバリエーションも多い。眠るにはSuspensionの方がいいかもしれないがこちらの方が個人的には好みです。こちらも充分入眠に適していますが。何パターンか音色あり…
やくしまるえつこのアルバム。相対性理論のときと同様、声が抜群にかわいい。歌い方は同じだが作曲者の違い、アレンジの違いで違いは明確にある。相対性理論はバンドもの、こちらはしっかりポップスという感じかな。新しい相対性理論のアルバムはポップスに…
Nurse with Woundの音源。こちらも非常にエクスペリメンタルな作品。実験的というよりモダンアートな感じ。現代美術館で流れてそう。一曲目に日本の映画か何かのサンプリング、二曲目にドイツ語の何かがサンプリングが入っているので、今までよりひっかかり…
日本のエレクトロニカ。透き通るような女性ボーカルとストリングスなどを用いた壮大なアレンジが美しい。癒される。かなり聴きやすいアーティストなのでどんな方にもお勧めできる音源です。Laideronnettematryoshkaオルタナティブ¥1500
沖縄のパンクバンドHELL型の1st。カテゴライズに関しては様々な意見があると思うが私にとってはこれこそがパンクバンド。トラディショナルなパンクではありませんが。KING BROTHERSのようなロックなテイストも強い。初期の毛皮のマリーズのような荒々しさと…
ど直球なジャパニーズオルタナ。シンプルにかっこいい!ギャリギャリのギター、ブーブーいうベース、小手先感のないシャウト、ガサついた音質、素晴らしい!かっこいいオルタナ聴くなら超おすすめです!Sayonarasekai - EPSPIRAL CHORDオルタナティブ¥900
声楽家Theo BleckmannとジャズギタリストBen Monderの音源。この音源においてもBen Monderのギターは彼らしいものになってます。Theo Bleckmannに関しては、Ben Monderの音源の時より明らかに前に出てきています。アクの強いボーカルエフェクト、スキャット(…
さくらももこの短編。全1巻。ちびまる子ちゃんの登場人物、永沢君を中心とした中学生の話。人間を丁寧に描いていて非常に面白い。登場人物の人間のダメな部分を笑うと同時に心当たりがあるなー、と思わされる。冴えないということは謎の愛おしさがある。自分…
「変身」で有名なフランツ・カフカの日記や手紙の言葉を紹介し解説する本。人生論というよりは名言集といった内容。哲学的な人生論を期待すると肩透かしを食らうかもしれません。哲学的な内容ではありませんが紹介されている言葉は価値があるものです。ノン…
ベース3人、ボーカル、ドラマという編成のメタルバンド。ハードコア寄りのメタル。ベース3人も必要だったのか??とはなりますが独自のサウンドにはなってます。普通の編成だったら没個性なハードコア(メタル?)になってたかも。ベースを歪ませることでギ…
ゆるーっとした日常系ギャグ漫画。全7巻。登場人物の報われない気遣いが本当に心に沁みる。ゆるい空気とその気遣いでホッとできる暖かい作品。自分も見習いたいと思いました。慢性的自己犠牲。登場人物の女性がほぼ全て強かったり自由奔放だったりする。女性…
中古品の試奏。弦高がやたら低い個体。そのせいかもしれないがぺちぺちしたサウンド。試奏用のマーシャルのアンプのせいもあるかも。エアー感はしっかりあるが、ぺちぺちしていて丸みや深みが感じられない。カッティングとかは悪くないと思うけど単音はあま…
Weezerの名盤。一番荒々しいWeezerなのではないでしょうか?それでいてやはりWeezer!とてもオルタナティブでキュートなアルバムです。サウンドはオルタナティブなのだけどメロディがとてもポップで、破れかぶれのダメ大学生のようなキュートさがあります。…
エレファントカシマシのアルバム。小林武史プロデュース。中期のポップな時期のエレファントカシマシの名盤。素晴らしいメロディ。宮本浩次さんがきれいに歌い上げている時期。ポップな時期の作品で一番好きなアルバムです。 Lifeエレファントカシマシロック…
臨済宗の祖、臨済の言葉や行いを弟子の慧然が書き記したとされる書。非常に難解。衆示の項目はなんとなくわかることもあるが、だいたいがよくわからんなーとなる。しかも、笑ってしまうような話が多い。教科書等で持っていた印象と違い臨済はかなり荒々しい…
メタルバンドEarthのアルバム。ゆっくりとしたリズムのヘビーなメタルバンド。このアルバムに関してはメタルというよりドローンミュージック。いや、これは間違いなくドローンミュージック。歌もなくギターソロ等もなく、単音弾きすらほとんどなく、ただ重低…
Non-Rem Recordsの周年記念コンピ二枚組みのもう一枚。違う絵がテーマになっている。Kaltwaldが冷たい方だったら、こちらは暖かい方。そういう意識があるせいか音もそういう風に聴こえる。こちらにはアンビエントギタリストkaetsu takahashi氏も参加している…
Non-Rem Recordsの周年記念コンピ二枚組のうちの一枚。アンビエントを中心にノイズなども収録されている。様々なアーティストがジャケットの絵をテーマに一曲ずつ提供している。そのためか一曲一曲違うにもかかわらず統一感のようなものが感じられる。全体を…
日本の4ピースバンド、きのこ帝国の初期の方のアルバム。今はポップス路線なバンドというイメージですが、このアルバムはオルタナ感の強いシューゲイザーです。タイトル曲が特に秀逸。Eurekaきのこ帝国ロック¥1650
グラント・グリーンのスタンダード集と思われる音源。トリオ編成。 手癖やフレーズなどはわからないけど、ふくよかながら透き通ったクリアな音はグラント・グリーンを感じさせる。この音源でES-330を使っているかどうかわからないので、これが330の音なのか…
アイバニーズのセミアコ。中古品の試奏。Rolandのブルースキューブにて。ソリッドギター寄りのサウンド。割とふくよかな音も出るけどやはりソリッド寄り。試奏した個体はピックアップのバランスが悪くリアがやたらでかかった。これは調整の問題。リアが割と…
Nurse With Woundの音源。これぞエクスペリメンタル!というような音源。ギター、シンセサイザー、サックス、環境音など様々な音が使われている。しかしながら、全体としての印象はなぜかオルタナティブロックを感じさせる。そして、やはりサウンドがかっこ…
哲学博士中島義道氏の著作。日本の景観に始まり日本の多数派の感受性についてなど述べた新書。この本を読んで一番感じたことは、自分は自分を俯瞰するのは大変難しい、ということです。 自分も気付かぬうちに定型的日本人になっている、ということに気が付き…
エピフォンのフルアコ。中古品を試奏。胴厚のフルアコだけあってさすがのエアー感。細い弦が張ってあったせいか意外とチャキチャキした音色。リアはカッティングなど合いそう。フロントでトーン絞って弾くといい感じ。フルアコののせてあるブリッジはチョー…
中古品順反り個体を試奏。かなりソリッド寄りでエアー感は少ない。あと見た目のせいかギブソン感も少ないサウンドに感じられる。粘りがあまり感じられなかった。悪い音ではないけど高い金出して欲しいとは思わない個体でした。
ニューヨークのジャズギタリストJonathan Kreisbergのトリオ編成の音源。非常に洗練されていて素晴らしい音源ではあるが素人には個性を見いだしづらい。ジャズに精通した人であればわかるのだろうが自分にはニューヨークっぽい気がするな、というのと、洗練…
西田幾多郎の流れを汲む哲学者、三木清の著作。一般の哲学に興味がある人が入門書として読むには適さない。哲学といえど学問である以上、基礎知識や訓練が必要である、という著者の考えが出ている。このタイトルは現代の日本においては哲学を難解なものとし…
中古品。エピフォン青島カジノと比べて音がまとまっている印象。エアー感はかなり少ない。やはりフルアコとセミアコで違いはあると思う。指板の仕上がりはエピフォンに比べてしっとりした感じで弾きやすい。フレットは大きくて相性が悪かった。スライドする…