2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
言わずと知れた名作ハリウッド映画。何回も見てるけどやっぱ好きですね。子供の頃からずっと見てるのでフィルターなしで見られない作品です。終盤のジョニー・B・グッドのライブ、もしかしたら、バンド演奏をかっこいいと感じた一番最初の映像かもしれない。…
西島大介さんのコミックス未収録短編集。世界の終わりの魔法使いの原型となる作品など西島さんの源流を見ることのできる作品。とても面白いけど他の作品と比べると粗削りな気がする作品が多い。初期作品集のような雰囲気。最初に読むならこれじゃない方がい…
全2巻。こどもたち(というかある小学生)が周りを巻き込みながら、新興宗教を立ち上げていくストーリー。作者の青山景さんが連載中亡くなってしまった(自ら命を絶った)ことにより未完。プロットの草案や設定集などが2巻の巻末にのっている。可愛らしい絵柄で…
福満しげゆきさんの自伝的漫画。高校入学から結婚あたりまでを描いた作品。冴えなく不遇な青春時代。現在の奥様との出会いや結婚までの流れ、その他、日々のいろいろな出来事を主観的に描いていく。冴えない日々や苦しい日々の中にいる人に読んでもらいたい…
イギリスのロックバンドFranz Ferdinandのファーストアルバム。ダンサブルなUKロック。ダンサブルといってもテンションアゲアゲな感じではないので安心して聴ける。キャッチーなメロディと印象的なリフが特徴。なんだかんだでFranz Ferdinandはこのアルバム…
日本のロックバンド、はっぴぃえんどの名盤。英詞やハイトーンボーカルが多かった(らしい)時代に日本語で低い声。このことについて細野晴臣さんが何か言っていた気がする。曖昧。アルバムを通して、爽やかな気だるさがある。日本の夏の爽やかな気だるさ。よ…
イスラエル出身のジャズギタリスト、Gilad Hekselmanのアルバム。スタイルとしてはカート・ローゼンウィンケルあたりのニューヨークジャズギタリストに近いと個人的には思います。丸みを帯びた音色、洗練された音運び、素敵です。リズム隊もすごくいい。ひっ…
エドガー・ライトのSFコメディ、なのかな?あらすじはネットで調べてください。主人公がパブ巡りに縋る姿に涙が出てくる。最終的にハッピーエンドなのか?となる感じもいい。取り戻せない失われた青春を取り戻そうと無駄な努力、努力かどうかわからないが、…
フジファブリック三枚目のアルバム。1番明るくて1番ズレてる感じがする。相変わらずの素敵なメロディ。ギターソロ、個性的なわけじゃないけどギタリスト然としていてほんかっこいい。チョコレートパニックという曲すごく好き、他のアルバムに比べてライトな…
漫画家吾妻ひでおさんのホームレス生活およびアルコール中毒治療の入院生活を描いた自伝的漫画。壮絶な体験を明るく描いている作品。生きていくことが難しいと感じている人に、人はどんな厳しい状況でも案外生きていけるかもしれないという希望を与えてくれ…
凛として時雨のメジャー1stシングル。1曲17分のシングル。正直これむちゃくちゃいいです。曲もよいのですが全体的にサウンドが素晴らしい。間奏のギターソロのファズの音色、むちゃくちゃ好きです。アンビエントな空気を漂わせつつ盛り上がるとこで盛り上が…
エレファントカシマシの2008年のアルバム。名曲揃いの素晴らしい音源。近頃のエレカシの、味のある、軽くはないけど重すぎない、非常にバランスのとれたアルバム。リッスントゥザミュージックや俺たちの明日などおすすめです。暗くないけどしっかり説得力の…
サティのベスト盤。言葉なくとも沁みるメロディ。不穏な浮遊感。ただ美しいではなく美しい。豆腐メンタリストのわたしには沁みる。きついときに聴きたいし、きついときは聴いてほしい。サティとパウルクレー、ベートーベンとゴッホってなんか近いものを感じ…
押切蓮介さんの母上の半生を描いた作品。波瀾万丈な人生と母(押切さんの祖母)の言葉を押切節で面白おかしくも胸にグッとくるかたちで漫画にした良作。人の人生を描いた作品、やはりすごく好きです。福満しげゆきさんの作品や卯月妙子さん、吾妻ひでおさんな…
大森靖子さんのメジャーいく前のアルバム。弾き語りっぽいもの、弾き語りにバンドを足したようなの、オケ作り込んだもの、ピアノ弾き語りのもの、いろいろな大森靖子が混在した一枚。青い部屋、という曲が超名曲。個人的にはこのアルバム以前の作品が好みで…
Oren Ambarchiのアルバム。ギタリストではありますが今回はエレクトロ、アンビエントでありギターっぽい音色はない。低音がすごくいいのでぜひ低音がしっかりした再生環境で聴いていただきたい。バスドラっぽいどんどんした音やスプリングリバーブっぽいぴち…
グレムリンの続編。メジャー映画でありながら、風刺、実験的手法など遊びが多く含まれる作品。内容重視の前作よりも自由な雰囲気。作品としてのまとまりよりやりたいことやってみた感じ。相変わらずギズモかわいい。頭いいグレムリンが渋くて素敵。廉価】2…
水あさとさんの短編集。デンキ街の本屋さんという作品が有名。最近っぽい可愛い系の絵柄だけどちゃんと個性があると思う。そして絵がきれい。内容はゆるーとしたラブコメものが多いかな。キャラと絵柄がやはりかわいい。短編集も基本的に同じ路線かな。いい…
ドイツの哲学者カントの著作。これをもとに国際連合が作られたというもの。人間は自然状態においては邪悪で戦争をするものだからルールによって矯正すべき、で、そのルールについての著作。非常に理知的で説得力のある文章であったが個人的にあまり興味が持…
昨年末活動休止したバズマザーズの最新アルバム。なんだかんだでやっぱりとても好きだなと思っていたので残念。本作は前作よりもキャッチーさは少なめ、渋めなイメージ。少しだけファンクっぽい印象もある。ギターは相変わらず饒舌。いい意味で。ただ音色が…
浅野いにお最新の短編集。もっとも好きな漫画家かと問われればそうではないが、最も影響を受けた漫画家かもしれない。自分は漫画家ではないので作風や絵柄が似る、ということはないけど、世界観や雰囲気など自分の中の深いところに少し何かが残っている気が…
七尾旅人の2010年のアルバム。七尾旅人で最初に聴いたのがこれだった気がする。一番振り幅のあるアルバムなのではないでしょうか?胸にぐっと沁みる曲、かなり攻めた荒々しい曲、不思議な雰囲気の曲など。楽器もいろいろ使ってる。そしてどの方向の曲もすご…
アメリカのノーウェーブ、ポストハードコアのバンドEx Modelsの2003年のアルバム。日本での知名度はかなり低いと思われるのですがこれはやばいです。複雑なリズム、尖りまくったフレーズ、リングモジュレーターをかけたようなガキョンガキョンしたギター、ベ…
WILLIAM BASINSKIの最新作。ドローンアンビエント、といえばしっくりくるでしょうか?個性的とはいえないかもしれないけど本当に美しく本当に心地よい音が重なり合って包み込んでくれます。ひどい例えをすれば、プラネタリウムで流れている音のすべてを最大…
日本のハードコアバンドBBQ CHICKENSの5枚目。4枚目以上にメタル感。ズンズンいってて半音のうごきがあって。日本語の曲もあったりして面白い。なんだかんだハードコアは英語のこと多い気がする。激情ハードコアは日本語だけど、あれはもはや別ジャンルです…
日本のハードコアパンクバンドBBQ CHICKENSの4枚目のアルバム。この辺からメタル感がでてくる。よりヘビーによりドンシャリに。フレーズもパンクよりだったハードコアからメタルよりになっていく。とはいえ、謎に雰囲気はまったく変わらないところが面白い!…
80年代のハードコアバンドG.B.Hのアルバム。すこし懐かしい感じのある音色とどストレートなハードコア。今っぽいキシャーってやつよりはだいぶパンクよりのやつです。ハードコアの源流に近いところにある音源だと思います!ぜひぜひ!City Babys RevengeG.B.…
ジャズピアノトリオの音源。以前、雇われ店長をやっていたライブハウスで頻繁に流れていたおしゃれピアノ音源。統一感がありながらも、アグレッシブだったり優しかったり振り幅が大きい。やはりジャズはトリオ編成が好きです。各パートがしっかり活躍してい…
アジアンカンフージェネレーションの割と新しいアルバム。森見登美彦原作、湯浅政明監督のアニメーション映画「夜は短し歩けよ乙女」の主題歌が収録されている。全体がすごく安定している。フレーズ、音色、うたに至るまで安定している。初期と大きく違うの…
ニューヨークのジャズギタリスト、ジム・ホールのアルバム。トリオものを聴くことが多いけど、これはピアノもいるしホーンもいる。自分がニューヨークのジャズが好きになるきっかけになった音源。ジムホールの丸みのあるサウンド、ここから入りました。ギタ…