kazki//okadaの備忘録

kazki//okadaの個人的な見解やレビューなどを垂れ流します。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「musique automatique」Aldo

CD

YouTubeにルーパーなどを使い一人で音を組み上げていく動画をあげているソロアーティストAldoのアルバム。アンビエント、lo-fi hip hop、ジャズなどがいろいろ混じった素敵な音楽。演奏動画が素晴らしい。ルーパー、ギター、シンセを上手く使いこなしている…

「ねこぢるだんご」ねこぢる

ねこぢるさんの短編集。かわいい絵柄とハードコアな内容、グロめの描写は相変わらず。近頃のかわいい絵柄で重い内容とは別の質のもの。もっとパンク寄りで心理的な重さはなく、さらっとしていて、それでいて本質を突くような感じ。こちらの短編集はアニメね…

「坊主DAYS」杜康潤

実家が臨済宗の寺である作者のエッセイ漫画。臨済宗について、禅について、住職である兄が住職になるまでのことが書いてある。個人的に曹洞宗が気になっていたので近い禅宗である臨済宗の話は非常に面白かった。あと現在の僧侶について少し知ることができた…

「flowering」TK from 凛として時雨

CD

日本のロックバンド凛として時雨のボーカルTK氏のソロプロジェクト音源1枚目。スリーピースバンドという枠を超えてピアノ、ストリングスなども取り入れた作品。基本的には凛として時雨と変わらないが楽器の分、表現の幅が広がっている。激しい曲は特に違いが…

「プロメア」今石洋之

アニメ制作会社triggerが制作したアニメ映画。監督はキルラキルなどの今石洋之さん。今石作品全開の作品。線や色彩の感じがこれまでの作品と少し違って線が細くパステルな感じ。とにかく派手に動く。色も展開も派手。ストーリー天海自体は特別なものは感じな…

「Mirror Reaper」Bell Witch

CD

ベースとドラムのドゥームメタルユニットBell Witchの音源。1曲1時間半くらいという音源。ギターにしては音が太すぎるけどベースにしては上に音域広いなぁ、もしかしてBass Ⅵとかかな?と思っていたら6弦ベースを使用してるらしいので、おそらくそんな類の機…

「ナマで踊ろう」坂本慎太郎

CD

元ゆらゆら帝国のギターボーカル坂本慎太郎氏のソロアルバム。路線としてはゆらゆら帝国ラストアルバム空洞ですの延長。バンドに縛られず音楽を奏でている。ゆらゆら帝国にギターロックを求めていた人には物足りなく感じる部分もあると思われる。ゆらゆら帝…

「さよならタマちゃん」武田一義

全1巻。35歳の漫画家アシの作者が精巣腫瘍という癌にかかって回復するまでの話。癌という病気、闘病する人々の様子、漫画家という夢を追う生き方、生活、家族、いろいろなことを考えるきっかけをくれる作品。決して他人事ではない。デフォルメされたかわいい…

「Alter」Sunn O)))&Boris

CD

ドゥームドローンユニットSunn O)))と日本のストーナーロックやノイズアンビエントなどをやっているバンドBorisがコラボした音源。Sunn O)))の重厚なサウンドが重苦しくも美しい楽曲とうまく交わっている。楽曲の方はBoris由来なのかもしれない。少しだけ音…

「Streams」Jakob Bro

CD

ジャズギタリストJakob Broの音源。3人編成なのでJakob Broのギターがしっかり堪能できる。4人編成の音源もよかったけど個人的にはトリオ編成が好き。モダンジャズにカテゴライズされるけどなんというかギターアンビエントに非常に近い。しっかりジャズなの…

「live at Rome Olympic Stadium」Muse

CD

イギリスのロックバンドMuseのライブ盤。音質は聴きやすい感じ。新しめの曲も収録されている。個人的に初期の名曲new born、plug in babyが入ってないの姿勢としていいなと思いつつ、ちょっと聴きたかったなとも思いつつ。演奏がしっかりしているし、ギター…

「はじめてのハーブ」高浜真理子

様々なハーブとその栽培方法が載っているハーブについての本。非常に基本的なことが書いてある。プランター栽培やキッチン栽培など基本的には個人小規模栽培を想定して書かれている。様々な種類のハーブが載っているので入り口としてはいいと感じました。良…