kazki//okadaの備忘録

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「ムスカイボリタンテス」バズマザーズ

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昨年末活動休止したバズマザーズの最新アルバム。なんだかんだでやっぱりとても好きだなと思っていたので残念。本作は前作よりもキャッチーさは少なめ、渋めなイメージ。少しだけファンクっぽい印象もある。ギターは相変わらず饒舌。いい意味で。ただ音色が曲によってすこし丸みがある音に変わったかな。アルバム通して切り裂くようなギターというわけではない。プログレ要素が強くなってきてたのは減ったかな。私個人的にも思い入れがある新宿JAMのことを歌ったであろう曲もある。バズマザーズもよくライブしてたし、ライブ見たのは新宿JAMだった。リハでフルでやってたKing Crimsonの21世紀の精神異常者、かっこよかったな。話を戻すとバズマザーズはわかりやすいアルバムとわかりづらいアルバムが交互にきていたなと思いました。最新は渋く、その前は複雑だけどキャッチー、さらにその前は尖っていて、そしてその前はやはり良メロディのわかりやすいアルバム。復活するかわからないけど、全体を通して、演奏、音色がかっこよくて、メロディが素晴らしく、詞はかっこよくないけど頽廃的でリアリティーがあり胸にグッとくる(太宰治的なダサかっこよさ)、そういういいバンドだったなと思います。おすすめのアルバムは「普通中毒」ですね。なんのレビューかわからない文章になってしまいました。すみません。