
ジャズギタリスト、ラーゲ・ルンドの新譜。
新譜といってもリリースはしばらく前。
相変わらずの攻めすぎず守りすぎずの非常にバランスのいいギタープレイを聴くことができる。特別ひっかかりが強いフレーズが多いわけではないがちゃんと意識を引っ張るようなフレーズが散りばめられていて疲れた時でも心地よく聴けるし、攻めたものが聴きたい時でも退屈しない。
ここ最近出たアルバムではゆったりとした気分で聴きやすいアルバム。
編成もシンプルで各パートがすっきり聴けるのもいい。
好きなジャズギタリストのなかでもコンスタントに作品をリリースしてくれているので毎回楽しみ。