kazki//okadaの備忘録

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「花とアリス殺人事件」道満晴明

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岩井俊二原作のコミカライズ作品。

道満晴明先生はクセが強いかわいい感じの絵でクセが強いかわいい感じの話を描くという印象をもってました。ポップなグロが多いです。「ぱらいぞ」という作品の下ネタがくそ下らなくて素晴らしい。長編の「ヴォイニッチホテル」も面白いですが、3冊ある短編集の「ニッケルオデオン」が魅力が一番わかりやすいのではと思います。

さて、本作ですが道満晴明先生の雰囲気はありますが、少しいろいろわかりづらいなーと感じました。難しい、とかではなく全体的掴みづらいと感じました。何に重きを置いているか、どういう時に読むのがいいか、どういうテンションなのか、いろいろ掴みづらかったです、わたしは。おもしかったとは思いますが、何か感想がうまく出てこない、表現しきれない、そんな感じです。

これまでの道満作品が全て自分にはわかりやすくピタッととても面白かった、というのもあり、少し、むむー、という印象です。個人的には掴みづらかった!アホでごめんなさい!映画もあるみたいなのでそちらをみたらもっとわかるかもです。岩井俊二監督より道満晴明先生が好きで購入したので映画の方は機会があればという感じです。

へんな感想すみません!あと感じです、っていうの多くてすみません!ちゃんと考えて文章にするのが面倒で曖昧な表現にしてしまいました!南無。