以前書いたもので下書き保存で公開されてないものがあったので公開します。
文体に差異がありますが気にしないでください。
オランダの作曲家ユップ・ベヴィンの音源。アップライトピアノを用いた独特の暖かみのある音色とアンニュイな旋律がたまらない。エリック・サティを彷彿させる一曲目から始まりもの悲しくも美しい楽曲が続く。よく晴れた日にいつかみんな死ぬんだなー、と考えながら聴くと素晴らしい自己陶酔に浸ることができる。中二病的な絶望感ではなく中二病的な悲しいハッピーエンド感を満喫できる。こんな聴き方をしては素晴らしい作品に失礼かも。しかし聴き手の自由もあるのでそれぞれが好きなように聴くといいと思う。サティ、ショパン、ベートーヴェンなどエモエモなクラシックがお好きな方にもおすすめ。エモエモなクラシックって表現ふざけすぎでしょうか?でも割とそんな感じだと思うんです。