これまた以前投稿していなかったものです。
以下本文です。
道法正徳さんの垂直仕立てについての入門書。写真や図が多く、品目ごとの栽培法もあり非常にわかりやすい。
植物ホルモンの仕組みについて軽く説明されているがそこではなく実践についてが主な内容。
ホルモンの話が今の自然科学と一致しているかどうかは調べていないが実践として有用であるなら取り入れたいと思った。
実践が科学的根拠に基づいていないとしても、科学が実践に追いついていないことは多々ある。
実践も科学的根拠によるものもどちらも帰納法により導き出されたものである。有用であるなら個人的にはどちらにも拘らない。
垂直仕立ての気をつけなければならないところは縛るタイミングである。
いろいろ後手になり遅れると広がりすぎて既に垂直に縛れない状態になっているということもある。実際、今年は少し遅れたため縛りが甘く悪い例のようになってしまっている。
早め早めで実践してみて有用であるなら今後しっかりと取り組んでいきたい。