kazki//okadaの備忘録

kazki//okadaの個人的な見解やレビューなどを垂れ流します。

「小さい農業で稼ぐコツ」西田栄喜

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家族経営で農業を生業にしている西田栄喜さんの著書。読んだ時にやりたいと思っている農業にすごく近いと感じた。また自分の理想にはなかったけどこれはいい!と思うこともたくさん書いてあった。少ない敷地、少ないリスクでやっていくためのアイディアが詰まっている。内容については、ここで書いてしまっては営業妨害にもなるので直接読んでみてください。キーワードとしては

・少量多品目

・6次産業

・真の意味での独立

が挙げられると思いました。

農業に興味がある人は読んでみるのもいいと思います。

 

 

「さよなら。また来世で。」ボンジュール鈴木

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日本のポップなエレクトロニカ。ポップス寄り。とにかく甘い歌い方。意識的に極端に甘い歌い方をしていると思われる。それがわかりやすい個性になっている。センスのあるメロディと甘々なラップと歌。歌が強い分、トラックは意識しないとあまり入ってこない。大まかな印象は乙女チックでドリーミーな感じ。パステルピンクっぽい。個人的な感想。いい声なのだけど癖が強いのでさらっとは聴きづらいかも。全体としては統一感もありいい作品です。

「Mort aux vaches」Oren Ambarchi

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Oren Ambarchiのアルバム。Suspensionと似た音色で始まるが、本作は展開がわかりやすくあり音のバリエーションも多い。眠るにはSuspensionの方がいいかもしれないがこちらの方が個人的には好みです。こちらも充分入眠に適していますが。何パターンか音色ありますが、どれも本当に心地よい。心地よい音を求める方に本当におすすめの一枚です。

Mort Aux Vaches

Mort Aux Vaches

  • Oren Ambarchi
  • エレクトロニック
  • ¥1500

「RADIO ONSEN EUTPIA」やくしまるえつこ

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やくしまるえつこのアルバム。相対性理論のときと同様、声が抜群にかわいい。歌い方は同じだが作曲者の違い、アレンジの違いで違いは明確にある。相対性理論はバンドもの、こちらはしっかりポップスという感じかな。新しい相対性理論のアルバムはポップスに寄ってきているので以前より違いは小さくなってきているけど。アニメのタイアップ曲だったと思う「少年よ我に帰れ」が名曲。個人的に間奏のリバーブきいたギターのコードがほんとにいい。

「Merzbild Schwet」Nurse with Wound

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Nurse with Woundの音源。こちらも非常にエクスペリメンタルな作品。実験的というよりモダンアートな感じ。現代美術館で流れてそう。一曲目に日本の映画か何かのサンプリング、二曲目にドイツ語の何かがサンプリングが入っているので、今までよりひっかかりはつよい。BGMには向いてないかもです。しかしやはりかっこいいですね、Nurse with Wound。ダサさがないですね。それはそれですごくいい。

 Merzbild Schwet

Merzbild Schwet

  • Nurse With Wound
  • エレクトロニック
  • ¥1500

「Laideronnette」matryoshka

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日本のエレクトロニカ。透き通るような女性ボーカルとストリングスなどを用いた壮大なアレンジが美しい。癒される。かなり聴きやすいアーティストなのでどんな方にもお勧めできる音源です。

「爆音Teroid’狂」HELL型

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沖縄のパンクバンドHELL型の1st。カテゴライズに関しては様々な意見があると思うが私にとってはこれこそがパンクバンド。トラディショナルなパンクではありませんが。KING BROTHERSのようなロックなテイストも強い。初期の毛皮のマリーズのような荒々しさと親しみやすさが同居した感じもある。尖りまくったエネルギー。そして、それをしっかり表現できるだけの落ち着きがある。勢いだけのバンドとはそこが大きく異なる。高音質かつ勢いを全く失っていないというサウンドもそれを表している。書き忘れてはいけないのがボーカルのかっこよさ。この声はなかなかない。ライブも素晴らしいので見る機会がある方はぜひ。

爆音! Teroid狂

爆音! Teroid狂