混植・混作・輪作についての様々な記事を集めた本。体系的に書かれたものではなく、関連する記事を集めたもの。
以下、気になった点のメモ。
・ハーブをコンパニオンプランツとして
トマト
バジルミントセージタイム
ナス
タイム
じゃがいも
わさびだいこんタイム
玉ねぎ
ディルカモミール
豆
アニス
・マルチ麦をやる時は
1、秋播き性、匍匐性の強い品種選定
2、定植2〜7日でまく
3、二晩湯に浸し雑草より先に発芽させる
・ヒガンバナには害獣忌避効果、防虫抗菌効果などがあり、畦畔管理植物として古くから利用されている
・水田を畑にする時、高畝にし排水パイプを
・落花生はセンチュウを退ける。きゅうりやサツマイモ栽培に混植するといい。
・畑はなるべく耕耘せず残渣はその畑に戻すのが良い。土を露出すると有機物が飛ぶ。
・雑草を緑肥として利用する。メヒシバ、エノコログサなどは緑肥として効果がある。
・緑肥、雑草は乾燥させてからすき込む。すき込んでから作付けまでも時間が必要。メヒシバなどは5日ほど、ソルゴーなどは半月以上。
農家が教える混植・混作・輪作の知恵―病害虫が減り、土がよくなる
- 発売日: 2009/12/15
- メディア: 単行本