kazki//okadaの備忘録

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「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」ジェイソン・ウォリナー

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カザフスタンのキャスターを装ったモキュメンタリーコメディの続編映画。相変わらずガン攻めのヤバさ。観る人を選ぶネタ。ガン攻めでヤバいけど異常さみたいなものや想像を超える系のヤバさとは違う感じ。想像できる路線で限界まで振り切った感じ。例えるならサウスパークの雰囲気に近いかも。サウスパークのヤバさとアドベンチャータイムのヤバさの違いというか。理解できないヤバさではない。常識のある人があえて全力で限界を超えてみた感じというか。むちゃくちゃなポップスというか。とはいえ、そのむちゃくちゃさは真似できる物ではない。基本的には人に勧められる映画ではないし。あと割と社会派というか、偽悪的にわかりやすく問題提起している節はあると思う。尖ってるけど根の部分で真面目さや親しみやすさが滲み出る作品だと思う。


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